近畿大学経営学部による新アプリで香りのギフト選びをサポート

近畿大学経営学部が贈る香り選びの新提案

近畿大学経営学部の学生たちが、香りをテーマにしたユニークなアプリ「プレゼントシート」を開発し、プレゼント選びをサポートしている。このプロジェクトは、京都のオーガニックミストブランド「Byaku」とのコラボレーションで実現し、プレゼントに適した香りを見つける手助けをする。

香りと気持ちを同時に贈る新しい試み

このアプリは、相手のイメージや伝えたい気持ちをキーワードで選択することで、適切な香りを提案する仕組みになっている。さらに、選んだ香りにはデジタルメッセージカードのQRコードが添えられ、贈り主の気持ちを特別に伝えることができる。これにより、単なる商品ではなく、心のこもったギフトとしての価値がグッと高まる。

ビジコンでの優勝がきっかけに

このプロジェクトは、毎年開催される「課題解決型KINDAIビジコン」において、Byakuから出された「新しい香りの体験の提案」という課題が発端だ。20チームが参加する中で、布施ゼミの学生チームが「香りのカウンセリング体験」を提案し見事に優勝を果たした。これを受けて、香りのプレゼント選びの難しさを認識し、アプリの開発が進められた。

アプリのご紹介

「プレゼントシート」は、店頭に設置されたiPadから利用可能。利用者は、贈る相手の特徴や想いに基づいてキーワードを選ぶ。この選択に基づいて、アプリが香りとメッセージカードのQRコードを表示する仕組みだ。ユーザーはその情報をスクリーンショットとして保存し、プレゼントに添えることで、ユニークなギフト体験を演出できる。