おいしい料理に合わせる新感覚のノンアルコール飲料『88』
料理を楽しむ時、飲み物の選択肢はどのようにしていますか?美味しい料理と合わせるノンアルコールの飲み物が欲しいと感じたことがある方も多いはず。そんな思いから生まれたのが、老舗の酒蔵が開発した『88』です。
背景と誕生のきっかけ
美味しい料理とともに過ごす時間を更に豊かにしたいという思いが、このプロジェクトの源流です。アルコール飲料には多彩な選択肢がある一方で、料理に合うノンアルコール飲料は限られています。特に新鮮な刺身や焼き鳥など、素材の旨みを存分に引き出す和食には、飲み物もそれを邪魔しないものである必要があります。
このプロジェクトは、妊娠と出産を機に飲酒を控えることになった蔵元のアイデアから始まりました。お酒を愛する彼が、ノンアルコールでも美味しさを楽しめる飲み物を作りたいと考えたのです。
水出し専用の玄米茶『88』
『88』は、純米大吟醸をイメージした水出し専用の玄米茶です。この飲み物は特に、「米の香り」と「米の旨み」を重視して開発されています。主に使用されるのは、兵庫県産の有機「山田錦」と静岡県産の有機「やぶきた」です。これらは有機栽培にこだわった最上級の素材で、低温の水を使って抽出されることで、苦味や渋味が抑えられた透明感のある味わいが実現しています。
特に、焙煎された米の香りが、料理との相性を高めてくれます。試作を重ねながら、これまでのカジュアルな玄米茶とは一線を画す、香り高い飲み物を追求しました。
玄米茶に向く酒米の特性
酒米は通常、酒造りに適した特性を持つお米として知られていますが、玄米茶との相性が良いことが明らかになりました。具体的には、酒米は大粒で砕けにくく、深蒸し処理に耐えるため、米の旨みと甘みを引き出すのに最適なのです。また、米同士がくっつきにくく、均一に焙煎されるため、風味が一層際立ちます。
生物多様性への配慮とアート
『88』に使われる素材は、環境への配慮から有機栽培のものに限定されています。さらに、デザイン面でも「マツダケン」氏によるイラストが採用されており、自然豊かな産地の生物多様性を視覚で表現しています。
様々なシーンで楽しめる『88』
この水出し専用玄米茶は、カフェインも少なめで、多くのシチュエーションで楽しめます。おいしい料理とともに、子供を連れたホームパーティや、運転が控えている時、友人との集まりなど、さまざまなシーンで役立ちます。普段のお茶としてはもちろん、妊娠中でも安心して飲むことができ、寝る前のリラックスタイムにもぴったりです。
終わりに
『88』は、食事を楽しむ新しい形を提案しています。料理と共に美味しい飲み物を楽しむことで、日常の食事がより華やかになります。ぜひ、この新しい飲み物で、特別な食体験を味わってみてはいかがでしょうか?
実施概要
- - 実施期間: 2022年2月23日(水)〜2022年3月28日(日)
- - 実施場所: Makuake
- - プロジェクト名: おいしい料理と合わせるノンアルがほしい!
- - 詳細URL: Makuakeプロジェクトページ
会社概要
- - 会社名: 株式会社 安福又四郎商店
- - 所在地: 兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-5-23
- - 創業年: 1751年
- - 代表的な銘柄: 大黒正宗
1751年に創業したこの酒蔵は、食中酒を意識した日本酒を提案し続けています。ノンアルコール飲料である『88』も、その一環として新鮮な飲食体験を提供しています。