新しいカフェの形、Wabi cafe
2025年8月9日、大阪・中崎町にオープンする「Wabi cafe(ワビカフェ)」は、薬膳とスパイスをテーマにした新たなカフェの形を提案します。健康を大切にする一方で、無理をせずリラックスしたセルフケアの時間を過ごせる場所を目指しています。
Wabi cafeの出発点
Wabi cafeの創設者たちは、「薬膳やスパイスの良さを、毎日の暮らしに心地よく取り入れたい」という思いからこのカフェを立ち上げました。忙しい現代人が抱える不調や情報疲れに対して、感覚的な喜びを提供することがこのカフェの基盤となっています。
このカフェでは、押し付けではなく、やわらかく食事の中に薬膳やスパイスを取り入れることを重視しており、さらにお客様が自分に合った食の選択を行える余白を大切にしています。お客様が自らの感覚で「これだ!」と思える瞬間を大事にしながら、訪れる度に「ここに来てよかった」と感じられる場所を目指しています。
メニューの特色
Wabi cafeのフードメニューは、どれも日々の生活に役立つ“整えるきっかけ”を提供することに注力しています。特に看板メニューの「1汁5菜プレート」は、主菜・副菜・汁物・ごはん・お茶が絶妙なバランスで組み合わされ、食べ応えがある一方で心地よい消化を促します。このメニューの副菜は日替わりで、旬の食材を用い、薬膳の五味や五性を基にしつつも視覚的な楽しさを大切にしています。
スパイスの使い方にも工夫が見られ、クミンやフェンネルといったものが主菜・副菜に自然に取り入れられています。辛さだけでなく、それぞれの香りや温かさ、そして巡りを意識して使われるため、食事を通じて体感できる心地よさが得られます。
薬膳とスパイスの調和
Wabi cafeでは、薬膳とスパイスの融合を通じて、現代生活に取り入れやすい形に整えています。薬膳の知恵は体質に合った食材の選定によるもので、スパイスはそれに香りと温かさを加えることで、体の巡りを促進します。これにより、料理から得られる味わいだけでなく、心地よさや納得感を味わっていただけます。
リラックスできる空間
店内は、白と木のナチュラルな素材を用いており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。観葉植物や和の小物がさりげなく配置され、日中の自然光がふんだんに差し込む設計となっています。席もゆったりと配置されており、一人でも気楽に過ごせるカウンター席や友人との会話を楽しめるテーブル席が揃っています。
スタッフの想い
Wabi cafeのスタッフは、食や薬膳に興味を持つ人々で構成されており、「まず自分たちが心地よいと思える環境」を重視しつつ、お客様と共に成長するカフェ作りを行っています。今後は季節に応じた限定メニューやワークショップの実施、地域とのつながりを重視したイベントを計画しています。自分を整えるところから、他者と共有する楽しさへと広めていくことが目標です。
店舗情報
- - 店名: Wabi cafe(ワビカフェ)
- - オープン日: 2025年8月9日(土)
- - 所在地: 大阪府大阪市北区中崎西1丁目8-30-2F
- - アクセス: 大阪メトロ「中崎町駅」から徒歩約3分
- - 営業時間: 11:00~18:00
- - 定休日: なし
Wabi cafeは、美味しい食を通して、心と体を整える新たなコモディティとして、私たちのライフスタイルに寄り添っていきます。