株式会社コムデザイン、RightTouchとの連携でSMARTなCTIサービスを実現

進化するコンタクトセンター業務

株式会社コムデザインが展開するクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が、株式会社RightTouchの提供する「RightConnect by KARTE」と連携を開始しました。この連携により、「CT-e1/SaaS」はテレフォニープラットフォームとしての機能が強化され、コンタクトセンターにおける業務の効率化が進むことが期待されます。

連携による新たな業務の進化

新しい「RightConnect by KARTE」の導入により、オペレーターは顧客のWebサイト内での行動や問い合わせ履歴をリアルタイムで確認できるようになります。これにより、問い合わせが発生する前から顧客のニーズを把握し、適切なオペレーターへの引き継ぎが可能となるため、顧客との対話がよりスムーズになることが期待されています。特に、顧客の状況に応じた最適なオペレーターへの接続が実現することで、迅速な課題解決が促進されます。

テクノロジーによるシームレスな導入

すでに「CT-e1/SaaS」を利用している企業は、追加の機器やシステムを導入することなく「RightConnect by KARTE」を利用できるため、非常に手軽に導入が可能です。また、コンタクトセンター向けにサービスを提供する企業にとっても、低コストでAIを活用するチャンスが広がり、急速に進化するビジネス環境への対応力が向上します。このような利点により、最近のコンタクトセンターにおける人手不足問題や業務効率の課題にも効果的にアプローチできるようになります。

CCの未来を描くCCP

この連携は、コムデザインの掲げるCCP（Converged Communications Platform）のビジョンに基づいています。CCPは、顧客とオペレーター間の「会話」をデータとして活用し、コミュニケーションの質を高めることを目指した取り組みです。これにより、テキストマイニングや会話解析など、高度なソリューションが提供され、コンタクトセンターのDX推進に寄与します。企業は、高額な初期投資を伴わず、柔軟かつ手軽にDXを測ることが可能になります。