エイガールズが手がける「MALU」の新たな挑戦
株式会社エイガールズが誇るブランド「MALU」が、2026年春夏コレクションに向けて、革新のステップを踏み出します。新たに就任したクリエイティブディレクターの曽根英理菜氏が、その中心となり、素材へのこだわりをさらに深化させています。
美しい素材と心地よさ
MALUの服作りは、まず“素材”から始まります。長年ジャージーの分野で培った技術を駆使し、MALU専用のオリジナルテキスタイルには全て日本製が用いられています。選び抜かれた天然繊維を使用し、最高の肌ざわりと着心地を実現しました。サステナビリティにも配慮し、持続可能な製品を提供を目指します。
新たに展開される全31型のアイテムには、コットンとシルクを基にした6種類の素材が使われています。特に眼を引くのが、継ぎ目のない“丸胴仕上げ”のアイテムや、希少価値の高い“Sea Island Cotton”、さらには肌触りに優れた“スビンコットン”を採用したシリーズ。驚くべきは、セカンドスキンのようにフィットするシルクの質感で、身体と素材が融合する感覚を実現しました。
曽根英理菜氏のデザイン哲学
曽根英理菜氏が重視するのは、素材の美しさを引き立てることであり、“引き算の美”に基づいたデザインを意識しています。ミニマルでベーシックな形状ながら、繊細なネックラインや立体的なフォルムによって、女性の体を優雅に強調します。また、心地よくなじむカラーパレットも揃い、成熟した女性像を力強く表現することに成功しています。
アートとデザインのコラボレーション
さらに、MALUの新しいブランドロゴおよびパッケージデザインには、グラフィックデザイナーの田中義久氏を起用。素材の繊細さや透明感を紙媒体に表現し、ブランドの背景にある確かな技術や歴史を強調しています。このロゴは、MALUの先進性と進化を象徴するものとなることでしょう。
コレクションのプレスプレビュー
気になるMALUの2026年春夏コレクションのプレスプレビューが、以下の日程で開催されます。
- - 日時: 2025年10月23日(木)〜24日(金)
- - 場所: LIGHT BOX ATELIER(東京都港区南青山6丁目13-1 2F)
来場には事前の予約が必要ですので、興味がある方はお早めに申し込みをお願いします。
エイガールズの背景
エイガールズは、90年以上の歴史を持つ和歌山の老舗ファクトリーをベースに、トップブランドから信頼を受けるテキスタイルメーカーとして知られています。美しさだけでなく、着心地・機能性を考慮した製品を提供し、2017年には世界的に名高い「Première Vision」のアワードを受賞した実績もあります。
今後も、MALUがどのような進化を遂げるのか、目が離せません。