ad:tech Tokyo 2010
2010-10-29 12:49:48

『ad:tech Tokyo 2010』が初日から好調と発表、マーケティングの未来を切り開く

『ad:tech Tokyo 2010』が初日から好調と発表、マーケティングの未来を切り開く



2010年10月28日、東京都内で開催された国際カンファレンス『ad:tech Tokyo 2010』が、初日から4976人の来場者を迎えました。この数字は、昨年の記録を大きく上回るもので、今年の展望の明るさを示しています。今年で2回目となるこのイベントでは、展示会場の拡大や、セッション数の増加がありました。28日のカンファレンスでは、2つの基調講演と24のセッションが行われ、多くの参加者が最新のマーケティング情報を求める熱気が感じられました。

カンファレンスの見どころ



特に注目されたのは、Googleのマーケティングディレクター、Marvin Chow氏による基調講演です。彼は現在の広告市場が5500億ドルであることを示し、その未来の成長について語りました。彼の予測によると、今後この市場は1000億ドルに達し、デジタル広告のシェアも上昇すると言います。重要なテーマとして述べられたのは「Technology」「Economic」「Society」の3つです。

また、彼は消費者との対話の重要性を強調し、技術が人々に受け入れられるためには、信頼性や日々の技術的進化を背景にした文化が必要だと説明しました。マーケティングにおいては、常に革新が求められ、未知の領域への挑戦が必要だと呼びかけました。

テレビとWEBの融合



さらに、『コンテンツのこれから』と題したセッションでは、テレビとWEBが今後どのように融合するかについて議論が行われました。吉本興業の大﨑社長やフジテレビの大多氏がパネリストとして参加し、メディアの増加が芸人にとっての新たな表現の場を提供することを述べました。互いに補完し合い、新たなメディアを生み出す可能性が語られました。

次世代統合マーケティング



次に行われたセッションでは、マルチチャンネルマーケティングについての議論が活発に行われました。パネリストには、Google、KDDI、アドビ、ソニーマーケティングの各企業の執行役員たちが名を連ね、データを活用したマーケティング手法の重要性が強調されました。また、消費者の行動の変化を踏まえた成功事例も紹介され、具体的な施策が提案されました。

期待される総入場者数



このカンファレンスでは6000名以上の入場を見込んでおり、昨年の総入場者数を大きく超えることが期待されています。今回の開催に向けて、フルカンファレンスパスやワンデーパスの追加席も用意されており、多くの参加者が業界の最前線での情報交換を楽しんでいます。

結論



『ad:tech Tokyo 2010』は初日から記録的な来場者数を達成し、業界の貴重な情報が共有された意味深い場となりました。このカンファレンスは、今後のマーケティング戦略やメディアの未来を考える上で重要な役割を果たすことでしょう。次回以降の展開にも大いに期待が寄せられています。

会社情報

会社名
dmg::events Japan
住所
東京都港区赤坂7-3-37プラース・カナダ1F
電話番号
03-6894-7430

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