D4Vが静岡県ファンドサポート事業に認定、地域発のスタートアップ支援を強化

D4Vが静岡県ファンドサポート事業に選定

東京本社のベンチャーキャピタルD4V（Design for Ventures）は、静岡県が実施する「静岡県ファンドサポート事業」において、2025年度の認定ベンチャーキャピタルに選ばれました。この新たな認定は、静岡県内のスタートアップ企業に対して、D4Vと静岡県との協力を通じた資金供給や事業成長支援の機会を提供するものです。

D4Vのスタートアップ支援の理念

D4Vは、シード・アーリーステージのスタートアップへの投資に特化しており、すでに70社以上の企業を支援しています。特筆すべきは、「デザイン×グローバル」を基にした伴走支援であり、資金提供だけでなく、世界中のデザイナーや専門家とのネットワークを活用したハンズオンのデザイン支援も行っています。こうした取り組みにより、スタートアップが社会に与える影響を最大限に引き出すことを目指しています。

D4Vは単なる資金提供を超え、地域発のイノベーションを促進し、起業家精神にあふれる国をつくることに注力しています。これにより、静岡県内の企業が地元の特性を活かしながら事業を展開し、地域全体の発展に寄与することが期待されています。

静岡県ファンドサポート事業の概要

「静岡県ファンドサポート事業」は、県が認定したベンチャーキャピタル（VC）と連携することで、県内のスタートアップに対して資金調達を支援するプログラムです。期間中に認定VCから出資を受けた県のスタートアップは、静岡県から同額または最大4,000万円の交付金を受け取ることができます。これにより、県内のスタートアップ企業が成長しやすい環境が整えられています。

D4Vは今回の取り組みを通じて、静岡県内の事業の多様化と持続的な成長を支援していく方針です。地域のニーズに応じた事業創出を後押しし、より強固なスタートアップエコシステムの確立を目指します。