水溜りボンド・カンタの新作エッセイ『靄靄』がついに発売
人気動画クリエイターである水溜りボンドのカンタが、自身の思いやこれまでの経験を綴った書き下ろしエッセイ『靄靄(あいあい)』の発売を発表しました。この本は、彼の30歳の節目にあたるタイミングで登場し、これまでの歩みと心中にあるモヤモヤを描写しています。
書籍の内容とは?
『靄靄』は、カンタが10年前の自分に伝えたいメッセージが詰まった一冊。年齢に関係なく、多くの人にとっての心の支えになれる内容を目指したとのことです。「結構大切な話をしているときに、レモンかけます?」という言葉からも分かる通り、彼は日常の中で感じた微妙なコミュニケーションや思いを織り交ぜて語っています。
著書の中でカンタは、「もやもや」とした気持ちを正面から見つめることの大切さも語ります。例えば、彼がYouTubeチャンネルを運営し続けてきた中で、一日も投稿をしなかったときの心情にも触れ、「選ぶ瞬間、言葉にならなかった思いがあった」と振り返ります。これによって、読者に対しても同じような感情を持つ人々に寄り添う姿勢が伝わってきます。
KADOKAWAスペシャルパック
同時に発売されるのは、特典付きの「KADOKAWAスペシャルパック」です。このセットには、特典ブックや撮り下ろし写真を使ったアクリルブックスタンド、イラストのステッカーなどが含まれています。特典ブックには、チャンネル開設初期のノートや、2018年から2020年までのカンタの日記の抜粋が収録されており、他では覗けないカンタの思考に触れることができます。
さらに、KADOKAWAスペシャルパックを予約すると、カンタ本人によるサイン会に行けるチャンスも。サイン会は2024年12月に都内で開催予定で、全6部が予定されています。
書籍情報に関して
書籍『靄靄』の定価は1,650円(本体1,500円+税)、発行は株式会社KADOKAWAによるものです。カンタ自身の成長や葛藤を反映したこのエッセイは、ファンだけでなく多様な読者に響くことでしょう。
2024年12月の発売を前に、彼の新作がどのようなインパクトを与えるのか、今から楽しみです。どんな心の声が綴られているのか、一人でも多くの人に手に取ってもらいたい作品です。