コカ・コーラシステムは、2025年5月1日より新たに500mlのラベルレスボトルを発売することを発表しました。この新製品は、環境への配慮が強く反映された100%リサイクルPETを使用しており、持続可能な未来を意識した商品となっています。
コカ・コーラは、これまでにも積極的なサステナビリティの取り組みを続けてきました。2021年5月からは、全てのボトルに100%リサイクルPETを採用し、2022年4月には350mlのラベルレスボトルを市場に送り出しています。この新たな500mlサイズのラベルレスボトルは、コカ・コーラの伝統を受け継ぎつつ、環境に配慮した進化を遂げています。
「コカ・コーラ」と「コカ・コーラ ゼロ」のラベルレスボトルは、従来のラベルを持たず、その代わりにボトルの表面にデボス加工で施されたブランドロゴが特徴です。これにより、視覚的なブランド訴求力とともに、環境負荷の削減にも寄与しています。
コカ・コーラの象徴ともいえる独特のコンツアーボトルは、1915年に開発されました。地形が分からない暗闇の中でも、それとわかる形状は、アートやデザイン、ポップカルチャーにおいても多大な影響を与えてきました。この独自のデザインは、今なお多くの人々に愛されています。
この500mlのラベルレスボトルは、コカ・コーラとコカ・コーラ ゼロの両方の炭酸飲料に用意され、オンラインで購入可能です。価格は、500ml×24本のケース販売で4,320円(消費税別)となっています。
コカ・コーラは今後も、環境に優しい製品作りを進め、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくとしています。この取り組みは、消費者に対しても新しい選択肢を提供し、地球環境を守るための意識を高めるきっかけになるでしょう。
コカ・コーラがリリースする500mlラベルレスボトル、新しい時代の炭酸飲料として注目されること間違いなしです。今後の展開も期待が寄せられています。