Givin' Backの木下直美が「GLOBAL GEEK AUDITION」で2冠達成

Givin' Backの木下直美、再現性高い成長支援を実現

2025年5月26日、東京・原宿のWITH HARAJUKU HALLにて開催された「GLOBAL GEEK AUDITION」で、Givin' Back株式会社の木下直美が自らのプロジェクト「Core Uniq」を発表し、見事な成果をあげました。このイベントでは、選ばれた16組の登壇者が競い合う中、木下が第1位とオーディエンス賞の2冠を達成したのです。この成功は、企業としての人材育成を革新するプラットフォームの重要性を裏付けています。

GLOBAL GEEK AUDITIONとは？

GLOBAL GEEK AUDITION（GGA）は、デジタルハリウッド株式会社が運営するプロダクトデモデーです。IT関連およびデジタルコンテンツ分野における人材を育成するスクールで、起業家やエンジニアの卵たちが集まり、自らのアイデアを発表する貴重な機会を提供しています。今年のイベントも多くの熱気に包まれ、注目のファイナリストたちがそれぞれのプロジェクトを披露しました。

木下は、自身の原体験や成長支援への熱意を「Core Uniq」という形に結実させ、オーディエンスからの高い評価を得ました。彼女の受賞スピーチでは、共に支えてくれる仲間たちへの感謝の気持ちが語られ、会場の人々に感動を与えました。

Core Uniqとは

「Core Uniq」は、若手社員の自律的な成長を支援するためにGivin' Backが提供するプラットフォームです。木下は自身の管理職時代の経験を踏まえ、若手の成長実感の低さと育成の難しさに対処するべく、AIバディ機能を導入しました。このプラットフォームは、心理学やマネジメント理論に基づく3つのステップを通じて個々の「らしさ」を引き出し、成長を促します。

具体的な機能

Core Uniqは、入力されたデータに基づいて翌日に励ましのギフトをメールで届ける機能を備えています。これにより、心理的なサポートが強化され、自分の成長に自信を持つことができるようになります。また、AIバディが声をかけることで、利用者のモチベーションも高まります。このようにして、若手社員自身が主体性を持って行動を変容させることが期待されています。

さらに、「人的資本経営コンソーシアム」にも参加し、各種アクセラレータによる注目も集めています。

課題とその解決策

Givin' Backが調査したところ、若手社員は「成長を実感できない」との声が多く、また新たな管理職は「どのように育てればよいのかわからない」という悩みを抱えていることがわかりました。この課題に対し、Core UniqはAIを活用することで解決を図ります。自律した成長を促す仕組みを提供することで、若手社員のアンバランスな成長を改善し、健全な育成環境を形成します。

助けを求める仲間たち

Givin' Backは、企業や教育機関とのコラボレーションを通じて、企業としての成長だけでなく、個人の成長が楽しめる社会を目指します。興味を持った方や共感される方には、Core Uniqのテストユーザーとして参加する機会も提供中。詳しい情報は公式サイトでご確認いただけます。

このように、「Core Uniq」は組織と個人の成長を促進する新たな道しるべとなります。木下直美の2冠達成は、そのビジョンの実現に向けての重要な一歩です。今後の展開が楽しみです。