ウィズコロナ時代の新しい美容室デザインの提案
新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式や価値観は大きく変わりました。それに伴い、美容室も変化を求められています。『ヘアサロンデザイン2.0』を通じて、お客様により安心して利用いただける空間を提供することが重要です。
感染症対策の取り組み
美容室では、感染症の拡大を防ぐために様々な対策が講じられています。一番は、従業員がマスクを着用し、店内の消毒を徹底することです。具体的には、以下のような取り組みが行われています。
1. 従業員のマスク着用の徹底
2. 店内の消毒のルーチン化
3. 手洗いやうがいの徹底
これらの対策により、美容室からのクラスター発生が全国的に見ても極めて少ないことが実証されています。ただし、こうした取り組みと共に、売上回復のために無理な集客をすることは、3密を生む危険があるため、注意が必要です。
美容室の本来の意味
美容室は、髪を整える場所であるだけではありません。お客様にとって、そこは日常からの癒しや特別な時間を提供する場所でもあります。感染症対策を行っている中でも、質の高い接客を維持することが求められます。この二つのバランスを取ることが、今後の美容室の鍵となります。
具体的なサロンデザイン改良
1. アクリル板による仕切り
ソーシャルディスタンスを保つため、5席のスペースを3席に減らし、仕切りとしてオシャレなアクリル板を使用しています。これにより、密を防ぎつつも、安心してサービスを受けることができます。
2. 抗菌壁材の導入
抗菌素材の壁や壁紙を使用することで、ウイルスが付着しても死滅させる効果が期待できます。このバリアにより、より安心な空間を実現しました。
3. オープンなカラーラボ
従来密室になりやすいカラーラボを開放的なデザインにしました。これにより、スタッフが密集することを防ぎ、安心感を提供します。
4. おしゃれな受付
受付にも仕切りを設けることで、お会計時の対面を少なくし、安心して利用していただける環境を整えています。
5. 自己管理のロッカー
お客様が手荷物を自己管理できるよう、ロッカーを設置し、リスクを低減しました。
6. 空気清浄機の設置
ウイルスの除去には空気清浄機が欠かせないため、フロアやシャンプーブースに設置し、徹底的な空気管理を行っています。
7. iPadの活用
雑誌提供の方法も見直し、iPadを全席に設置しました。これにより、各種感染症対策を講じつつも、快適に過ごしていただけるよう配慮しています。
日本初のコロナスタンダード
今回の取り組みは、美容室のデザインそのものを新たなスタンダードとして位置づけたものです。営業のタイミングに合わせた改装であれば、スムーズに機能を取り入れることができるでしょう。新しい時代に適応し、一つ一つの課題をクリアすることで、これからの美容室を先導していきたいと考えています。
まとめ
新たなデザインと施策を整えた美容室『hair maison blessing』は、訪れる全てのお客様に対して、髪を美しくするだけでなく、心にも安らぎを提供します。心が癒され、豊かな時間を過ごしていただけるよう、日々努力してまいります。
【お問い合わせ】
店舗名:hair maison blessing
住所:115-0055 東京都北区赤羽西1-28-6 seed leaf1階
電話:0364543855
メール:
[email protected]