出雲大社で健康促進のブルーライトアップイベントを実施

健康と啓発の集い、出雲大社ブルーライトアップ

2025年11月3日、出雲大社にて第11回の開催を祝して、「健康お守り診療所」としての1日診療所を設けることが発表されました。このイベントは、世界糖尿病デーを前に、糖尿病の予防や療養に関する情報を広めることを目的とし、出雲大社御本殿がブルーにライトアップされることになります。

世界糖尿病デーとは？

世界糖尿病デーは、2007年に制定され、エンパイアステートビルやエッフェル塔など、世界約180カ所が青色にライトアップされることから始まりました。そのシンボルである「ブルーサークル」は、国連や空の青と、団結を表す輪をデザインしたものです。これを通じて、糖尿病の危険性を広く周知することが求められています。

イベント詳細

当日の日程は、午後2時から4時に健康お守り診療所が設けられ、血糖測定や食事レシピの配布、さらにはクイズラリーやフォトスポットなどが用意されます。さらに、ゆるキャラも参加し、家族連れや友人同士でも楽しめる内容となっています。

午後5時15分から5時45分には神楽公演が行われ、午後6時には点灯式が行われ、その後2時間にわたり御本殿がブルーの光に包まれます。このブルーライトアップは、糖尿病に対する意識を高める大切な機会です。

14日の花火も見逃せない！

さらに、11月14日にはブルーを基調とした花火の打ち上げも予定されています。世界糖尿病デーを祝うこの花火は、多くの人々が集い、盛り上がりを見せることでしょう。

また、11月1日から14日の期間中には、「島大病院★トロントへの架け橋」をテーマに、参加型イベントを企画しています。このイベントでは、実際の歩数を記録しながら、出雲からトロントまでの距離を体感できる内容となっています。健康促進を目的としたこの取り組みは、参加者が楽しみながら日々の運動を見直す良い機会となるでしょう。