骨密度向上を目指す「MBP」研究会の発足と目的について

2015年2月2日、「MBP」研究会が新たに発足し、本格的に活動を開始しました。会長には板橋明氏が就任し、研究会は日本人の骨への意識を高め、骨密度を向上させることを目的としています。この取り組みは、骨密度の改善が確認されている機能性成分「MBP」を広めることで、日本全体の骨健康を促進しようというものです。

機能性成分「MBP」とは

「MBP」は、乳由来の天然機能性成分で、骨を形成する骨芽細胞を活性化し、骨を壊す破骨細胞の働きを抑制することで知られています。この成分は、特にシニア層だけでなく、成長期の子どもや産後の女性など、さまざまな年代・性別において骨密度の向上に寄与することが多くの研究で確認されています。特に20代から50代の女性でも、MBPの摂取により骨密度の上昇が報告されています。

「MBP」研究会の活動目的

当研究会は、以下の3つを主な目的として活動を展開しています。

- 骨粗鬆症の抑制: 骨粗鬆症は、骨折や寝たきり生活につながり、生活の質を低下させるため、その発症を抑えることが重要です。
- 成長期のサポート: 骨が強くなる時期に、MBPを用いて効果的な支援を提供すること。
- 成人期の骨折リスク低減: 成人期における骨折やその他の骨関連の疾病リスクを軽減し、全国民の健康向上になるよう貢献します。

これらを達成するために、研究会では以下のような活動を行っています。

活動内容

1. 新しい知見の収集: MBPに関する最新情報や研究成果を元に、知見を集めていきます。
2. 医療関係者向けの普及活動: 医師や業界関係者に向けたMBPの普及活動を行い、効果的な使用方法を広めます。
3. 一般市民向けの普及活動: 一般の人々に向けて、MBPの有効性や必要性を伝えるためのイベントや情報発信も行います。
4. 機関誌や資料の刊行: 専門的な情報をまとめた資料や機関誌を発行し、情報を提供します。
5. その他: さまざまな関連活動を楽しみにしています。

研究会設立の背景

日本社会では、高齢化の進行に伴い骨粗鬆症の患者が増加しており、これが医療費の高騰につながる重大な問題となっています。また、食生活の変化から若年層でも骨粗鬆症予備軍が増えてきているのも懸念されています。一般的に「カルシウム」が骨の構造をサポートすることは知られていますが、カルシウムの摂取だけでは十分な効果が得られないことも明らかになってきました。骨の健康を保つためには、MBPのような骨代謝を促進する成分の摂取が欠かせません。

このような背景を受けて、MBPの重要性を広く伝えるために「MBP」研究会は設立されました。