東野圭吾シアターが開幕!
この度、2025年5月から「東野圭吾シアター」の開催が決まりました。初めに上演されるのは、人気ミステリー小説を舞台化した作品であり、特に注目されるのが『祈りの幕が下りる時』です。本公演は、東京・サンシャイン劇場と大阪・サンケイホールブリーゼで行われ、脚本と演出を手がけるのはキャラメルボックスの成井豊氏です。多田直人さんと小西詠斗さんのW主演で新たな舞台が幕を開けます。
小説原作の背景
『祈りの幕が下りる時』は、東野圭吾作品の中でも特に人気の高い加賀恭一郎シリーズの第10作目。累計1400万部を超える発行部数を誇ります。このシリーズは1986年に刊行された『卒業』に始まり、加賀恭一郎が数々の事件に挑む姿が描かれています。新作では、開幕を迎える中で加賀の母親が初めて登場し、彼女が失踪した理由や、加賀自身の秘密が語られることになります。
舞台のキャストと制作
成井豊氏はこれまでに『容疑者Xの献身』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など、東野圭吾の小説を舞台化してきました。今回も原作の魅力を十分に引き出す脚本を期待されます。主演を務める多田直人さんは、加賀恭一郎役としてシリーズの顔となり、観客に深い人間ドラマを届ける予定です。また、小西詠斗さんは松宮脩平役を演じ、観客を物語の中へと引き込むことでしょう。加えて、演出家の角倉博美役には原田樹里さんなど実力派の俳優陣が揃い、期待が高まります。
舞台情報とチケット
公演概要
- - 東京公演:2025年5月17日〜25日、サンシャイン劇場
- - 大阪公演:2025年5月31日〜6月1日、サンケイホールブリーゼ
チケット料金
- 土日:9,000円
- 平日:8,000円 (全席指定・税込)
- S席:9,000円
- A席:7,500円 (全席指定・税込)
お求めはチケットぴあ、イープラス、ローソンチケットで、一般発売は2025年3月29日(土)の予定です。
期待が寄せられる舞台
成井豊氏自身が語るように、今回の作品は「謎解き」とともに深い人間ドラマが展開されることが予想されます。台本に込められた思いは、観る者に深い感動を与えることでしょう。また、主演の多田直人さんと小西詠斗さんの存在感が期待され、作品の完成度を高めています。
さあ、一緒に「東野圭吾シアター」の幕を開け、舞台の魅力に浸りましょう!劇場でお会いできることを楽しみにしています。