水道水のカルシウムが髪の悩みを引き起こす！新製品の登場

髪の悩みの原因、見逃していませんか？

多くの女性が抱える髪のお悩み。特に『パサつき』や『うねり』は、シャンプーやトリートメントを変えても改善が見られないことが多いのです。このような悩みの背後には、意外な原因が潜んでいることをご存じでしょうか。それは、日常的に使用する水道水に含まれるカルシウムに他なりません。

水道水のカルシウムが髪に及ぼす影響

温泉水を用いた製品の開発・製造を行う温泉科学研究所（大阪府）によると、ヘアカラーで髪のpHがアルカリ性に傾くことで、キューティクルが開いてしまいます。このような状態で水道水を使って髪を洗うと、カルシウムが髪に残留し、最終的にはパサつきやうねりを引き起こす原因となります。

髪に残るカルシウムのプロセス

1. 放置後の髪の状態: ヘアカラーの使用後、髪のpHはアルカリ性に偏り、キューティクルが開放された状態になります。このため、髪がマイナスに帯電しやすくなります。
2. 水道水の影響: 水道水は硬度成分としてカルシウムを含んでおり、アルカリ性に傾いた髪にかかると、カルシウムがイオン化され、髪に吸着します。
3. カルシウムの残留: 髪に吸着したカルシウムは、通常のブラッシングでは取り除けず、髪に病的に留まります。
4. 悪循環の始まり: カルシウムによって髪のpHがさらに上昇し、キューティクルが開放。そこにまた水道水のカルシウムが侵入するといった悪循環が繰り返され、髪はどんどん乾燥し硬くなります。

このようにして、日々のシャンプーで新たなカルシウムが侵入し、髪のダメージが蓄積していくのです。

MAGICAL HAIR Spa Lotionの登場

このような髪の悩みを解決するために開発されたのが、温泉科学研究所の『MAGICAL HAIR Spa Lotion』です。2024年10月9日（水）から販売が開始されます。この製品は、ヘアカラー後の髪を「中和」することを目的としており、特殊な成分を配合してカルシウムの残留を減少させる働きを持っています。