Shippio、DXの新たな時代を切り開く
株式会社Shippioが2025年に開催される「日本DX大賞」の事業変革部門でファイナリストとして選出されました。これは、同社が国際物流業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に対する高い評価の証でもあります。
日本DX大賞とは
「日本DX大賞」は、社会やビジネスの課題をデジタル技術を通じて解決し、持続可能な成長を目指す取り組みを表彰するアワードです。単なるデジタル技術の導入に留まらず、組織や社会全体のあり方を変革することが求められます。優れたDX事例を広めることで、日本全体のDXを加速させる目的があります。
M&Aを経ての共同エントリー
Shippioは、2022年にM&Aした協和海運と共同でエントリーしました。彼らの取り組みは「創業60年の通関業界のベテラン職人たちが、真剣にテクノロジーと向き合い、取扱量を6倍に、工数を約5分の1に削減する」というもの。この革新的な取り組みが評価され、事業変革部門のファイナリストとして選ばれました。
本年度の日本DX大賞では、地域DX、庁内DX、支援、サステナビリティトランスフォーメーション(SX)、事業変革、業務変革の6部門が設けられ、158件もの応募がありました。Shippioはその中で選ばれた4社の一つです。
今後の審査と表彰イベント
令和5年7月16日・17日の2日間、開催される「日本DX大賞2025サミット&アワード」に於いて、オンライン審査を経て各部門の大賞が決まります。この場では、本賞の目的である日本全体のDX推進に向けたさらなる発信が行われることが期待されています。
Shippioの今後の取り組み
Shippioは、国際物流を「アドバンストに」進化させるための活動を今後も続けます。今回受けた評価を基に、貿易DXのさらなる促進に努めており、業界全体の持続的成長と国際的な競争力向上へ貢献する方針です。
Shippioとは
Shippioは、国際物流のプラットフォームを構築し、この領域でのDXを推進しています。クラウド上での本船動静の自動更新、見積もり・発注、貿易書類や請求書の管理など、デジタルを活用したビジネスプロセスの確立を目指しています。
なお、会社概要は以下の通りです。
会社名: 株式会社Shippio(Shippio, Inc.)
所在地: 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング15階
代表者: 代表取締役 佐藤 孝徳
設立: 2016年6月
事業内容: 国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL:
https://www.shippio.io/corp/
Shippioは、DXを通じて物流業界に新しい価値を提供する未来のリーダーとして、今後も注目を集めることでしょう。