平岡祐太、ハリー・ポッター役としてパディントンに出会う
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でハリー・ポッター役を務める平岡祐太が、11月21日から始まった「パディントン™ の日本橋大冒険」イベントに参加しました。この舞台は、J.K.ローリングが新たに書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズの8作目として、2016年にロンドンで初演を迎えました。
舞台は、小説の最終巻から19年後を描き、今や父親となったハリーとその息子・アルバスの関係を中心に展開される物語です。日本でも多くの演劇賞を受賞し、高評価を得ており、東京での公演では130万人以上の観客を動員し、1300回を超える公演を達成しています。
イベントの詳細
「パディントン™ の日本橋大冒険」は、ロンドンを舞台にした両作品の縁を感じさせるスペシャルイベントです。この日、平岡は怒涛のパフォーマンスを披露しつつ、パディントンとの出会いを楽しみました。
COREDO室町テラスの大屋根広場で開催されるこのイベントは、クリスマスマーケットやキッチンカーで賑わいを見せる、華やかな空間です。イルミネーションに囲まれた中、平岡はパディントンと互いに会釈し、ハグを交わす一幕があり、観客からは歓声が上がりました。
「実際に初めてパディントンと会うと、本当に可愛らしい存在だと思いました。ここに来てくれて本当に嬉しいです」と、平岡の笑顔はとても幸せそうです。
舞台への思い
平岡が現在出演する舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は2026年12月27日をもってロングラン公演を終了することが発表されており、これには寂しさを感じている様子です。「多くのお客様に愛されてきた作品として、僕も全力で取り組んできました」と語る平岡は、舞台での思い出や感情を大切にしていることが伝わってきます。
クリスマスマーケットでは、クリスマス柄の靴下やスノードームなど、温かい雰囲気のアイテムに目を奪われ、「しっとりして美味しい」と言いながら食べたシュトーレンについても語るなど、イベントを心から楽しんでいる様子です。参加者たちに、この幸せなクリスマスのひとときを味わってほしいと願っています。
限定パネルと特別な空間
イベント期間中、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のパネルも展示され、ファンにはたまらない機会です。日本橋の街全体がクリスマスの雰囲気に包まれるこの時期、パディントンとともに訪れることで、両者のファンタジーの世界を同時に体感することができるでしょう。
最後に
ハリー・ポッターとパディントン、異なる物語のキャラクターながら、共通のイギリス文化が背景にあることは、作品を楽しむ上での大きな魅力です。ぜひこの特別な体験を通して、両作品の魔法を感じてほしいと思います。