訪問看護・介護に革新をもたらす「スタンドLM」の新機能
訪問看護や介護の現場では、ケアサービスを提供するために多職種の専門家が集まり、利用者の状態や希望を共有しながら「サービス担当者会議」と呼ばれる重要な会議を開催します。しかし、この会議のたびに議事録を作成することは大きな負担となっていました。そんな中、株式会社ENBASEが展開する音声AIアシスタント「スタンドLM」が新たに議事録作成機能を追加したことが注目を集めています。
「サービス担当者会議」の重要性
サービス担当者会議では、訪問介護、訪問看護、福祉用具、デイサービスなど、さまざまな関係者が一堂に会し、利用者とその家族を中心に支援方針を確認します。ここでの議論は、ケアプランを適切に策定するために欠かせませんが、会議の記録作成は非常に手間がかかります。特に、参加者ごとに事情が異なるため、決定事項や宿題が曖昧になってしまうこともしばしばです。
スタンドLMの新機能で業務負担軽減
今回リリースされた「サービス担当者会議 議事録作成機能」は、会議中の会話をAIが自動で解析し、検討した項目から結論、役割分担、残課題に至るまでの内容を整理し、文書化します。これにより、参加者は会議後の記録作成の負担から解放され、決定事項が明確になり、スムーズな情報共有が実現します。
具体的には、iPhoneやiPadで録音した会話を基に、スタンドLMが以下の要素を自動抽出し、整理します:
- - 会議の要点(検討項目、結論)
- - 役割分担や連携ルール(誰が何を、いつまでに)
- - 残課題や次回までの宿題(ToDo)
- - 状態変化やリスクに関する共有事項(観察ポイントなど)
参加者は、会議中にこの情報をリアルタイムで確認し、社内に戻ることなく修正・共有することが可能です。これにより、議事録作成の効率化だけでなく、関係者間の情報の流れもスムーズになります。
AIによる高度な解析力
スタンドLMは、単なる効率化のためのツールにとどまりません。会話の文脈を解析し、誰が何を話したのかを明確にするため、高精度な機能を備えています。録音したデータはAIが解析し、必要な情報を抽出するため、記録や報告業務の大部分が支援されることになります。この結果、ケアスタッフはケアそのものにより多くの時間を割けるようになり、利用者の満足度も向上します。
今後の展望
ENBASEは今後、AIアシスタント「スタンドLM」の機能をさらに拡充し、会議で決まった内容が現場の実行につながるようなタスク管理や振り返り機能を追加することを目指しています。医療・介護業界は人材不足が深刻化する中でも、多職種連携の重要性はますます高まっています。このような背景を踏まえ、スタンドLMはケア品質の向上と業務負担の軽減を両立させることに貢献していきます。
スタンドLMは、これからの訪問看護・介護の現場に欠かせない存在となるでしょう。最新情報や機能については、公式サイトをチェックしてください。
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会社概要
株式会社ENBASEは、2022年7月に設立され、東京都中央区に本社を構えるスタートアップです。代表取締役の無尽洋平のもと、「コミュニケーションとテクノロジーで希望を持てる社会をつくる」を掲げ、様々なサービスを展開しています。私たちは、訪問看護や介護の現場での負担を軽減するため、今後も技術革新を進めていきます。