台湾のMighty Net、ネプコンジャパン秋に出展
台湾に本社を構える電子機器製造の受託企業、Mighty Netが、2025年9月17日から19日まで幕張メッセで開催される「第4回 ネプコン ジャパン [秋] -エレクトロニクス開発・実装展-」に出展します。これにより、同社は今後の技術革新と新規事業の支援に向けた取り組みをさらに加速させることでしょう。
Mighty Netの強みと多様なサービス
Mighty Netは、38年以上の実績があり、PCB実装、完成品組み立て、機能試験、信頼性評価、部品調達など、一貫した製造サービスを提供しています。また、同社はISO 9001、ISO 14001、IATF 16949、ISO 13485、Apple MFiなどの国際品質認証をすべて取得しており、品質と信頼性が高いプロダクトを誇っています。
特にIoT(モノのインターネット)領域では、海外のスタートアップとの連携やセンサー機器、スマートデバイスの開発で豊富な実績を有しています。これは、日本市場への製品導入支援においても大きな強みとなっています。
出展の見どころ
Mighty Netのブースでは、電子機器の開発から量産までの全プロセスを展示し、実際に支援したスタートアップの製品デモも行います。また、スタートアップや新規事業に対する支援プログラム「Mighty Link」や、台湾の代表的なスタートアップの取り組みも紹介します。ブース番号は8-33で、入場は無料ですが、事前登録が必要です。
Mighty Linkの紹介
「Mighty Link」は、Mighty Netが提供するスタートアップ支援プログラムです。この取り組みにより、スタートアップや新規事業チームに対して、Mighty Netの製造アセットを開放し、PoC(概念実証)的な支援や製品開発を促進します。これにより、参加企業は製品化までのスピードを大幅に向上させることができます。
さらに、このプログラムを活用している台湾のスタートアップが2社、展示ブースにてその実績をご紹介します。業務自動化ツール(RPA)を提供するBILINK CORPは、ノーコードで動作し、80社以上で導入されています。他方、Spatial Topology Co., Ltd.は、AIoTを利用した位置情報ソリューションで、施設のデジタル変革を進めています。
Mighty Netの企業理念
Mighty Netは、ハードウェアのアクセレーターとしての役割を果たし、革新的なハードウェア製品の研究開発から製造、さらにスタートアップ支援を通じて、ビジネスの拡大を目指しています。これにより、グローバルなエコシステムを強化し、新たな市場での競争力を高めることができます。
最後に、Mighty Netに関する詳細情報は、同社の公式ウェブサイトで確認できます。これを機に、ぜひスタートアップや新規事業に関心をお持ちの方は、Mighty Netのブースを訪れてみてはいかがでしょうか。