点々が受賞!
2025-09-10 16:35:58

2025年ICC KYOTO で点々がフードアワード第2位を受賞―地域循環型ビジネスの成功事例

株式会社点々、ICC KYOTO 2025 フード & ドリンク アワードでの成功



株式会社点々(岡山県西粟倉村)は、2025年9月に京都市で開催された「Industry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2025」の「フード & ドリンク アワード」で、見事総合第2位を受賞しました。また、想いへの共感部門では1位を獲得し、その評価の高さを証明しました。

ICC KYOTO 2025 とは?


このカンファレンスは「ともに学び、ともに産業を創る」をテーマに、約1,200名の参加者と500名以上の登壇者が集まる日本最大級のビジネスイベントとなります。2025年9月1日から4日にかけて開催され、ウェスティン都ホテル京都がメイン会場となりました。

フード & ドリンク アワードの概要と評価基準


フード & ドリンク アワードは、全国から選ばれた食品・飲料メーカーや生産者が集い、そのプロダクトを対面で試食・展示し、審査員とオーディエンスによる投票で評価を得るというユニークなプログラムです。

特に今回は18社がブースを出展し、70人以上の審査員による評価で「美味しさ」「サステナビリティ」「アルチザン」「ブランディング」「想いへの共感」の5つの観点から高評価を受けました。点々はその中で総合2位に選ばれたことから、企業の受けている注目の高さを示しています。

ソーシャルグッド・カタパルトへの参加


また、4日に開催された「ソーシャルグッド・カタパルト」でも、点々の取締役羽田氏が登壇し、地域循環型の食事業モデルを紹介しました。このセッションは、社会課題に取り組む実践者が自らのビジョンを語る場として、多くの投資家や経営者と接点を持つ貴重な機会でもありました。音声アーカイブが公開されているので、興味のある方はぜひご覧ください。

羽田のピッチ動画アーカイブ

株式会社点々のビジョン


点々は、地域の未利用資源を活用しながら農業の循環システムを構築しています。具体的には、純国産鶏後藤もみじを使用し、一般的な平飼いの5倍のスペースで飼育されています。料理で出る野菜くずや草刈りで出た青草を鶏の餌にし、その鶏が生成する蛋は地域の食文化を支える重要な資源となります。このように、地域内での資源循環を進めることで、持続可能な社会を実現することを目指しています。

代表者の挨拶


取締役の羽田氏は、平飼い有精卵の販売を開始してから9ヶ月での受賞について、「評価部門で高く評価され、特に想いへの共感で1位に選ばれたことが嬉しい」と語っています。また、これから全国へと事業を広げることを強く願っていると述べています。

まとめ


株式会社点々は、地域循環型ビジネスの成功事例として、今後もさらなる課題に挑戦し続けることでしょう。全国的に注目される中、フード&ドリンクアワードの受賞によって、その理念と事業モデルが広く認知されることは間違いありません。

公式サイトやオンラインストアも開設されており、点々の製品を通じてその取り組みを体験することができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

株式会社点々公式サイト
オンラインストア
Instagram


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社点々
住所
岡山県英田郡西粟倉村知社大字197-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。