医療通訳養成講座の共同開催
東京外国語大学(以下、外大)と東京科学大学(以下、科学大)が、医療通訳者を養成するための特別講座を共同で開講します。2026年の実習に向けて、社会人を対象としたこの講座には、多言語多文化共生の重要性を理解するために、特に英語、中国語、そして需要が高まるベトナム語を学ぶ受講生たちが集まっています。
プログラムの目的と背景
この講座は、単位や学位を目的としない履修証明プログラムとして、医療現場でのコミュニケーション能力を「命を支える通訳者」の育成という観点から重視しています。医療の専門知識を持つ科学大と、言語とコミュニケーションの専門性を有する外大が協力し、厚生労働省の基準に基づいたカリキュラムを設計しています。これにより、受講生は医療通訳に必要なスキルと知識を総合的に習得することが可能です。
実習の詳細
実習は2026年8月1日に、東京科学大学病院で行われます。受講生は、受付から様々な検査、医師の診察までを体験し、ロールプレイング形式で通訳実習に取り組みます。
- - 実施日時: 2026年8月1日(土) 13:00 - 18:00 (受付開始 12:30)
- - 場所: 東京科学大学病院 A棟(東京都文京区湯島1-5-45)
- - 実習内容:
- オリエンテーション(13:00~)
- 実習前半:受付・看護・検査のセクションでの通訳実習
- 実習後半:模擬医療面接での通訳実習
- フィードバック
- 対応言語:英語、中国語、ベトナム語
受講生の選抜と教育
この講座には年齢制限はなく、社会人向けのリカレント教育として位置づけられています。受講生は、書類審査や試験を経て厳選され、医学に関する知識や倫理規定を学びます。実践的な学びを通じて、彼らは通訳技術を磨き、現場での適応能力を向上させます。
多文化共生社会に向けた取り組み
外大と科学大の連携は、通信教育の枠を超えて、国内の医学および多文化共生に対する理解を深める一助となっています。この取り組みを通じて、受講生は社会における多様性を理解し、社会で求められる人材に成長することを目指します。
記者の皆様へ
取材を希望される場合は、事前に連絡が必要です。2026年の病院実習に関する詳細を取材できる機会をぜひご活用ください。
お問い合わせ先:
東京外国語大学広報・社会連携課
電話:042-330-5857
E-mail:
[email protected]
公式サイト:
東京外国語大学
このような講座を通じて、私たちは未来の医療通訳者の育成に貢献し、より良い多文化共生社会の実現を目指していま
す。