台湾文博会の魅力
2023-09-19 10:52:25

台北で開催される2023年台湾文博会の魅力と未来の展望

台北で開催される2023年台湾文博会の魅力



2023年9月22日から10月1日まで、台湾の台北市にて「2023 台湾文博会(CREATIVE EXPO TAIWAN)」が実施されます。このイベントは、台湾の文化、芸術、クリエイティブな活動が一堂に会する重要なプラットフォームとなっており、特に注目されているのが、台北市の中心部にある「空総台湾当代文化実験場」と「国家鉄道博物館籌備処」です。今年の文博会は、国内外の540以上のブランドや23人の著名なIPクリエイターが参加し、文化の新たな波を創出することを目指しています。

空総台湾当代文化実験場



空総台湾当代文化実験場は、台湾の歴史的な建物を利用した文化クリエイティブの拠点です。かつては日本の「台湾総督府工業研究所」として利用されていましたが、現在では様々なアートやパフォーマンスが行われる場となっています。文博会では、空総の中に設けられた4つのエリアでの展示やパフォーマンスが大きな見どころです。

特に注目すべきは、巨大なサーカステント2基を利用したパフォーマンスです。FOCASAや優人神鼓、ブラレヤン・ダンスカンパニーなど、日本でも有名なトップレベルのパフォーマーたちが集結し、毎日100以上のステージで文化的表現を行います。また、毎日17:30から20:00までの間には、音と光のインスタレーション「Working in PROGRESS × 鷹架GPU」も楽しめます。

屋外では、国立台湾工芸研究発展センターとのコラボにより制作された「ハイタカ/浮かぶ駐機場」が展示され、竹編みと建築のコラボレーションによる新しいアートが楽しめます。

室内では「Momentum Museum」と題した展示が行われ、台湾の現代アーティストたちの独特な視点からの作品が紹介されます。

国家鉄道博物館籌備処



国家鉄道博物館は、1935年に設立された台北機廠が前身であり、台湾の鉄道文化を探求する重要な拠点です。この博物館では「鉄博・新生」というテーマの下、台湾特有の鉄道文化が紹介されます。

特に、9月9日から9月17日には「藍皮文博号」ツアーが行われ、特製の弁当を楽しみながら、青い太平洋を眺めることができるユニークな体験が提供されました。また、文博会期間中は、「藍皮文博号」の無料乗車体験イベントも開催され、鉄道と関連する様々なアクティビティが楽しめます。

IPビジネスの機会



今年の文博会では、新しいビジネスチャンスを模索するために、540を超えるブランドが参加し、最新の文化トレンドを学ぶ良い機会となっています。特に、IPライセンス授権エリアでは、26日から1日まで、台湾の著名なクリエイターたちが集まり、各地の文化を体験することができます。

さらに、5つの副会場も設けられ、全台湾での文化的なつながりが強調されています。これにより、先史時代から現在までの台湾の独自の文化が、訪れる人々に広く伝えられることでしょう。

まとめ



2023 台湾文博会は、台北の中心で文化の新たな潮流を体験し、台湾の独自のクリエイティブな力を発信する貴重な機会です。ぜひこの機会に、台湾のエネルギッシュで多様な文化を体感し、未来の文化クリエイティブシーンを共に享受しましょう。

会社情報

会社名
社計株式会社
住所
No. 49, Sec. 1, Nanchang Rd., Zhongzheng Dist., Taipei City , Taiwan (R.O.C.)10F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。