マッチングアプリ実態調査
2024-11-14 13:27:44

生活課題を抱える人が実は恋愛上手?マッチングアプリ利用実態調査

生活課題を抱える人が実は恋愛上手?マッチングアプリ利用実態調査



株式会社アーラリンクが運営する、通信困難な状況にある人々を支援するサービス「誰でもスマホ」の利用者を対象とした恋愛婚活マッチングアプリ利用に関する調査結果が発表されました。

この調査は、東京都による婚活支援アプリの提供など、少子化対策への関心の高まりを背景に実施されました。

調査対象と概要



調査対象は、「誰でもスマホ」の利用者1053名で、そのうち恋愛婚活マッチングアプリ利用経験者315名からの回答を分析しています。利用者の属性としては、未婚の一人暮らしが最も多く、性別の内訳は男性が7割以上を占めています。年収300万円以下が約7割という結果も特徴的です。

マッチングアプリ利用状況



「誰でもスマホ」利用者の約3割が、恋愛婚活マッチングアプリを利用した経験があると回答しました。利用目的は「恋人探し(結婚意識せず)」や「恋人探し(結婚前提)」が上位を占めていますが、「異性の友達づくり」や「遊び相手探し」といった目的も一定数存在することが明らかになりました。

交際発展率



驚くべきことに、マッチングアプリでの出会いから交際に発展したと回答した人は全体の32.1%、実に3人に1人に上りました。経済的な課題を抱える人々の中でも、恋愛には前向きで積極的な姿勢を持つ人が多いことが示唆されます。

プロフィール重視ポイント



アプリでの相手探しにおいては、「居住地」「年齢」「写真」が上位3つの重視ポイントとして挙げられました。「年収」や「職業」といった経済的な要素は、1割程度にとどまりました。これは、現実的な条件よりも、一緒に時間を過ごせる相手を求める傾向が強いことを示している可能性があります。

成功事例と注意点



調査では、アプリを通じて交際し、結婚を予定しているという成功事例も報告されています。しかし、一方で、AIやサクラによる詐欺まがいな被害や、デートトラブルなどのネガティブな経験談も多く寄せられました。マッチングアプリの利用にあたっては、注意深く利用することが重要です。

まとめ



今回の調査は、通信困難な状況にある人々の生活実態の一端を示すとともに、恋愛や婚活における新たな視点を与えてくれます。経済的な状況に関係なく、恋愛への前向きな姿勢を持つ人が多く存在することが明らかになった一方で、アプリ利用におけるリスクについても認識しておくべきでしょう。

株式会社アーラリンクについて



株式会社アーラリンクは、「日本を強くする」というパーパスを掲げ、通信困窮者支援サービス「誰でもスマホ」を提供しています。社会課題解決への取り組みの一環として、「誰でもスマホ リサーチセンター」を設立し、生活困窮者の実態調査や情報発信を行っています。

本調査は、「誰でもスマホ リサーチセンター」による調査結果の一部です。詳細なデータや分析については、同センターにお問い合わせください。


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会社情報

会社名
株式会社アーラリンク
住所
東京都豊島区池袋2-47-3キウレイコンビル6階
電話番号
03-5944-9818

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