国際海運業の未来を考える「商船三井の環境戦略」セミナー開催のお知らせ

セミナー開催のお知らせ：商船三井の環境戦略

日本計画研究所（JPI）は、2025年10月22日（水）に株式会社商船三井エネルギー事業本部の燃料GX事業部長である太田朋孝氏を招き、セミナーを開催することをお知らせします。本セミナーでは、商船三井が進めている環境戦略について詳しく解説いたします。

商船三井の環境への取り組み

商船三井は2050年までにネットゼロエミッションを達成する目標を掲げています。そのために、2020年に「商船三井グループ環境ビジョン2.0」を策定し、以降も改訂を重ねてきました。このビジョンには、持続可能な社会の実現に向けた具体的な取り組みが盛り込まれています。

このセミナーでは、商船三井の環境ビジョンの進捗や、国際的な環境変化に対応するための施策、そして「脱炭素」に向けた国際的な業界の現況について詳しく説明します。

IMO MEPC83における合意内容

特に、2023年4月に行われた国際海事機関（IMO）MEPC83での合意内容が海運業界に与える影響についても触れる予定です。商船三井が運用する800隻を超える船舶において、どのような舶用燃料が選定され、どのような対応が求められるのかを具体的にお話しいただきます。

セミナープログラム

- 商船三井の環境対応

環境ビジョン2.2の骨子と実際の取り組み例を説明します。

- 国際海運業の脱炭素現状

次世代燃料のトレンドやIMO MEPC83の骨子について分析します。

- 今後の取り組み

ネットゼロ達成に向けた新たなロードマップと舶用燃料の選択基準について紹介します。

- 質疑応答

参加者の方々からの質問に講師が直接お答えします。

- ネットワーキング

参加者同士での名刺交換や交流を通じて、新たな人脈を広げる機会を提供します。

受講方法と料金

受講には会場参加、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかの形式を選択できます。
受講料は、1名37,980円（税込）、2名以降は32,980円です。地方公共団体に所属される方は特別料金11,000円で受講可能です（条件あり）。

さらに、セミナー終了後には講師への質問や関係者とのお取り次ぎも行われます。これは、新たなビジネスチャンスの創出や人的ネットワークの構築に大変役立ちます。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。