JPYC、資金調達成功
2025-01-27 13:25:52

JPYCが新たな資金調達に成功、デジタル通貨に変革をもたらす

JPYCが新たに資金調達を実施



日本円連動のステーブルコイン「JPYC Prepaid」を展開するJPYC株式会社が、最近行った資金調達に成功しました。本プロジェクトは、株式会社Power Angelsを含む多くの投資家を引受先とし、合計で3.32億円を調達しました。この資金調達により、これまでの累計で約17億円もの資金を確保することになります。

JPYCは特に、2023年6月に施行された改正資金決済法に基づき、資金移動業や電子決済手段等取引業のライセンス取得を目指しており、今回の資金が重要な役割を果たすことが期待されています。調達した資金は、自己資本の強化や、サービスの企画、開発、運営に回される予定です。

Power Angelsの役割



株式会社Power Angelsは200名以上のエンジェル投資家が所属するコミュニティで、「日本経済の底上げ」をモットーに活動しています。このコミュニティの代表である山本敏行氏は、「JPYCは革新的な技術を持ち、日本のデジタル通貨市場に新しい価値を提供する信念があります。JPYCの成長を見守り、全力でサポートしていくことに誇りを感じています」とのコメントを発表しました。

JPYCの優位性



JPYC社は、2021年からステーブルコイン事業を展開しており、特に「JPYC Prepaid」は日本国内での利用が広がり、99%以上のシェアを誇っています(2024年12月時点)。また、JPYC社は最近三菱UFJ信託銀行およびProgmatとの提携も発表し、「Progmat Coin」を基盤としたJPYC(信託型)の発行も計画しています。

透明性と効率性の追求



JPYC社のステーブルコインは、その透明性や低い送金手数料により、デジタル金融のイノベーションを促進することを目指しています。今後は国内外のステーブルコインを交換可能にする取引サービスの提供を考えているため、さらなる成長が期待されます。

JPYCについての詳細な情報は公式ウェブサイトでも公開されています。ステーブルコインに関するQ&Aも掲載されているため、関心がある方はぜひご覧ください。


株式会社JPYCは、今後も業界の中心的存在として、新しい時代のデジタル通貨市場におけるリーダーシップを発揮していくことでしょう。運営体制の見直しや技術革新を通じて、私たちの生活にどのような影響を与えるのか、その行く先に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
JPYC株式会社
住所
東京都千代田区大手町1丁目6−1大手町ビル4階 FINOLAB内
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。