手書き地図を制作するワークショップが企業研修で開催されました

手書き地図を製作する企業研修の開催

最近、コトブキタウンスケープ社の社員研修の一環として、手書き地図ワークショップが行われました。このワークショップでは、自社の事業と関連した「サイン」に焦点を当てつつも、正確性や公共性といった企業のスタンスから一度離れ、手書き地図を通じて新たな視点を養うことを目的としています。

フィールドワークの実施

研修参加者は浜松町を中心にグループに分かれ、フィールドワークに励みました。その過程で手書き地図を制作し、サイン事業におけるヒントや、外国人がどのように街のサインを認識しているかといった興味深い発見がありました。このプロセスを通して、業務では通常接点のない他部署のメンバーとグループを組むことで、仕事仲間としての新たな発見や豊かな感受性を感じることができたそうです。

手書き地図推進委員会の活動

今回のワークショップは、手書き地図推進委員会が主催しました。この委員会は、全国の埋もれた手書き地図を広めることで、地域の魅力を再発見してもらうことを目的に設立されました。また、手書き地図の温もりを感じてもらうために、将来的にはウェブを通じて手書き地図を提供し、アナログとデジタルの境界を融合させることを目指しています。

さらに、手書き地図推進委員会では、今後も行政機関や教育機関、企業向けのワークショップを積極的に実施していく方針です。この改善により、参加者が手書き地図を通じて土地の独自性やユニークさを実感できる機会を提供することを目指します。