外食業界とDX
2026-03-27 17:27:29

エターナルホスピタリティが語る未来の外食業界はDXが鍵

エターナルホスピタリティの挑戦



2026年3月19日、エターナルホスピタリティグループは東京で「DX戦略説明会」を開催し、今後のデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略について発表しました。この会は、メディア関係者向けに行われ、同社のCDIOである中林章氏が主導しました。

DX戦略の背景



エターナルホスピタリティは、外食産業の現在の課題を整理し、会社の成長と収益性向上を図ることを重視しています。特に、社会からの評価を高めるため、外食業界のリーダーシップを自らが担う必要性を感じていると言います。

会議では、エターナルホスピタリティの主力ブランドである「鳥貴族」がいかにして焼鳥屋の伝統的なイメージを刷新しているかが話題になりました。若年層や女性に親しんでもらうための新しい店舗デザインやメニューの見直し、さらには顧客の再来訪を促すための取り組みが進行中です。

他業種との関連性



興味深い点として、鳥貴族のSNSアカウントには、飲食業以外のエンタメやコンビニエンスストアの情報も多くフォローされており、これらとの連携が重要であると認識されています。相関する業界として可能性を見出し、その関係構築を強化することで、より広い顧客層へアプローチする計画が立てられています。

グループビジョンとAI活用



「Global YAKITORI Family」というグループビジョンのもと、DX戦略におけるAIの活用が主要なテーマとなっています。2027年までに、デジタルプラットフォームの構築を進め、その後も深化を続ける見込みです。顧客体験(CX)を軸にした自動化と自立化を図ることで、高付加価値なビジネスモデルへのシフトを図ります。

ただし、この戦略は従来のシステムの単なる効率化に過ぎず、おもてなしの精神を損なうことがないよう配慮されています。人とデジタル技術の融合を実現し、顧客に対してより良いサービスを提供することを目指しています。

バリューチェーンの統合



エターナルホスピタリティは、店舗運営の各業務を連携させる「バリューチェーン統合モデル」を志向しています。このモデルは、店舗開発から商品開発、調達、運営に至るまでの一連のプロセスを自動化し、連動させるものです。具体的な例として、経費精算をデジタル化し、作業の効率化を実現。結果として、年間2000時間の工数削減に成功しました。

お客様対応力の向上



店舗で発生するトラブルに対する対応も、メールから新しいシステムへ移行し、より迅速な対応ができるようになります。情報の透明性を確保し、リアルタイムでの情報管理が強化されることで、お客様に優れた体験を提供する基盤が整います。

安全性と利便性の両立



サイバーセキュリティ面でも最新技術の導入が進められます。従来のVPNを廃止し、より安全なゼロトラストネットワークへの移行が計画されています。「セキュリティはお客様や企業の保護だけでなく、利便性を高めることも重要である」という理念を掲げ、システムの利便性向上に取り組んでいく計画です。

まとめ



エターナルホスピタリティグループのDX戦略は、ただの技術革新にとどまらず、顧客体験を向上させるための総合的なアプローチが求められています。デジタル技術を駆使しながらも、根底にある「おもてなし」の精神を絶えず維持することで、今後の外食産業の新たな地平を切り開いていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社エターナルホスピタリティグループ
住所
大阪市浪速区立葉1-2-12
電話番号
06-6206-0808

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