au損保が本店を渋谷区に移転、業務開始は11月19日から

au損保が本店を移転します

au損害保険株式会社が本店を移転することを発表しました。この移転は2012年11月19日（月）より、新たに東京都渋谷区で業務を始めることを意味しています。これまで本社があった東京都港区虎ノ門から、渋谷区東三丁目に位置するエフ・ニッセイ恵比寿ビルへと移ることになります。

移転の背景

移転の理由として、au損保はグループ会社との近接化を挙げています。こうした近距離での連携強化が業務の効率化につながると期待されており、日々の業務においてもスムーズな情報共有が可能になるでしょう。

新しいオフィスの所在地

新たな本店の所在地は、東京都渋谷区東三丁目16番3号エフ・ニッセイ恵比寿ビルです。渋谷という地は交通の便が良く、ビジネス環境にも恵まれています。特にIT企業やスタートアップ企業が多く集まるこのエリアでの業務展開は、au損保にとってもプラスの要素といえるでしょう。

変更手続きについて

本店移転に伴って、社内の定款変更が行われる予定です。この件については、2012年11月9日（金）に開催される臨時株主総会で議案が付議される見込みです。株主にとっても重要な決議となりますので、特に注目しておく必要があるでしょう。

今後の展望

au損保は、日本の損害保険市場において、常にサービス向上を目指しています。今回の本店移転は、その一環として位置づけられています。業務効率化を進めることで、さらに顧客満足度向上や、保険サービスの品質向上が期待されます。

今後もau損保からの新たなサービスやシステムが発表されることに期待しつつ、移転後の新しい環境での業務展開に注目していきたいところです。