笹田知里、再びFWT CHALLENGERに挑戦
女子フリーライドスキーヤー笹田知里(31歳)が、FWT CHALLENGER 2025への出場が決定し、再びこの舞台に立つことになりました。この大会は彼女にとって2度目の挑戦となり、前回の経験を踏まえてさらなる飛躍が期待されています。
フリーライドとの出会い
笹田は10歳の頃からスキーに親しみ、カナディアンのインストラクターから「自由に滑る楽しさ」を学ぶことができました。当時、フリーライドという言葉は知らなかったものの、その瞬間が彼女の運命を決定づけた出会いだったのです。中学・高校のアルペンスキー部での経験を経て、大学生活ではサポートが限られた中、徐々に自分自身のスキーへのモチベーションを高めていきました。
大学時代の葛藤と決意
大学時代は学業に専念しなければならず、スキーに時間を割くことができませんでしたが、その反動から彼女はフリーライドに強い興味を持つように。海外留学の際には、スキーと学業を両立することを決め、オーストリアでのフリーライドキャンプに参加。この経験が、彼女にとっての再出発のきっかけとなりました。
大会出場を決意し、社会人になってからも積極的に大会に参加。特に白馬や北海道での出会いを通じて、フリーライドの魅力に気づかされ、この世界に完全にハマってしまったのです。彼女はすでに6シーズン目を迎え、自身の成長を実感しています。
FWT CHALLENGER 2025への挑戦
笹田は今シーズン、ウェイティングリストから繰り上がりで再びFWT CHALLENGERに出ることになりました。新しい大会フォーマットの影響で、スケジュールの変更もありましたが、準備は万全。既にオーストリアへの渡航も決まっており、今回の大会挑戦に向けた気持ちは高まっています。帰国後は、ニュージーランドやヨーロッパでの大会も経て成長を遂げてきた笹田は、「この舞台に再び立ちたい」という想いを胸に大会を迎えることができます。
スキーを続ける理由
笹田は「雪と共に歩む人生は感情や人間そのものを豊かにする」と常々考えています。彼女にとって、スキーはコミュニティとの繋がりを生み出し、様々な場面での出会いや気づきを与えてくれる重要な手段です。環境問題への意識も高まり、これからのフリーライド業界に貢献したいとの思いを抱いています。
彼女が参加するFWT CHALLENGER 2025は、フランス、イタリア、オーストリア、スイスと続くダイナミックな大会の旅です。この中で、彼女はどれだけ自己を表現できるのか、ファンとしては目が離せません。
笹田知里の応援方法
笹田は自身の経験を写真に収めたカレンダーを販売中です。得た資金は大会参加に必要な経費を賄うために使われます。興味がある方は、彼女のSNSをチェックしてください。
プロフィールと活動
笹田知里は神奈川県横浜市出身。10歳でスキーを始め、中高ではアルペンスキー部に所属。大学時代にフリーライドの魅力に引き寄せられ、プロとして活躍する選手へと成長。2022年に白馬へ移住、今年からは再度チャレンジャーに挑戦します。スキルを磨き、雪と共に成長した彼女の姿には必見です。
最後に
笹田知里の挑戦を応援するために、ぜひ大会のスケジュールを確認し、彼女の活動をフォローしてください。スキー界での戦いがどのように進展するのか、目が離せません。