さいたま市と株式会社つなぐ、連携協定を締結
2023年6月19日、埼玉県さいたま市において、損害保険ジャパン(損保ジャパン)、さいたま市、株式会社つなぐの3者が連携協定を締結しました。これは、それぞれの強みを活かして地域課題を解決し、地域社会や企業価値を共に成長させることを目的としたものです。
1. 協定締結の背景
損保ジャパンは「安心、安全、健康な暮らし」をサポートするため、幅広いネットワークとリスク管理の専門ノウハウを活用し、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った取り組みを推進しています。この度の協定に至った経緯には、地域住民の生活向上とサステナブルな社会の実現に寄与するための協議が重ねられてきたことが挙げられます。
2. 連携の目的
この協定の大きな目標は、「安心・安全なさいたま市」と「誰もが健康に暮らせるさいたま市」を実現することです。具体的には、「さいたま市みんなのアプリ」をはじめとした様々なアプリの普及促進、防災及び減災対策の推進など、幅広い分野での相互連携と協力が図られます。
3. 主な協力事項
協定に含まれる主な内容は以下の通りです:
- - アプリの普及促進:さいたま市みんなのアプリや健康マイレージアプリ、防災アプリなどの普及を促進し、地域住民に積極的に活用してもらう。
- - 加盟店の開発:営業活動において、本アプリの加盟店開発を進めることで、地域の経済活性化に寄与します。
- - 企業版ふるさと納税の推進:地域社会への還元を促進し、地域の発展に資する仕組みを強化します。
- - キャッシュレス決済の普及:本アプリを用いたデジタル地域通貨によるキャッシュレス決済を推進し、利便性を向上させます。
- - データ活用:データを活用したマーケティングや新サービスの創出に向けた取り組みを強化します。
- - 防災イベント:本アプリと連携した防災・減災イベントの実施を通じて、市民の意識向上に努めます。
4. 今後の方針
損保ジャパンは今後も地方自治体と協力し、地域に応じた自律的で持続的な社会の形成に貢献していく考えを示しています。この連携が地域住民の生活向上につながることを期待しています。
連携協定締結式の様子
締結式では、3者による握手が交わされ、お互いの信頼関係が強固であることを示す重要な場となりました。この協定を通じて、さいたま市の更なる発展が期待されています。