UPBONDが資金調達
2021-06-10 12:00:09

UPBOND、B2C事業者向けDX支援に1億円の資金調達を実施

UPBONDの資金調達とB2C事業者支援



B2C事業者のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するUPBONDが、PreAラウンドにおいて合計1億円の資金を調達したことが発表されました。この資金調達は、急速に増加するソリューション導入社数に対応するための組織体制の強化を目的としています。

UPBONDは、Consumer to Customer(toC)事業者に向け、OMO(Online Merged with Offline)、D2C(Direct to Consumer)戦略の推進、さらにはEC(E-commerce)グロースを自社ツール「UPBOND」を使用して、マーケティングとシステムの両面からコンサルティングを提供しています。小売企業やメーカーなど、多様な事業者の理念や戦略設計から具体的施策まで落とし込み、事業を加速させるノウハウを持っています。

UPBONDの特徴とサービス



UPBONDが提供するサービスは大きく分けて二つに分類されます。
1. UPBOND Connect: これはIDの統合・連携を可能にするシステムで、複数チャネルにまたがるIDの統合や複数企業間でのID連携で顧客同意の取得・管理を行います。このサービスは、従来のCIAM(Customer Identity and Access Management)の概念を拡張するものであり、企業がより効率的に顧客データを運用できるよう支援します。

2. UPBOND Communication: ノーコードのマーケティングオートメーション(MA)ツールです。これにより、企業はチャネルに縛られず、EmailやLINE、さらにはZoomなど多様なツールと連携させたマーケティング施策を実行することが可能で、企業のビジネスモデルに応じた柔軟な戦略の実施が期待されます。

今後の展望



UPBONDの拡大するチームは、日本、中国、インドネシア、アメリカ、インドなど、多国籍なメンバーで構成されています。エンジニアドリブンな体制で、さまざまな国や職種を超えた知見を活かしながら、B2C事業者に向けた信頼性のあるDX支援を目指しています。この国際的なチームは、ますます多様化する市場ニーズに対応し、クライアントのビジネス成長を後押しする力となるでしょう。

代表取締役・水岡駿の経歴



UPBONDの代表取締役である水岡駿氏は、2011年に日本と中国で起業し、2017年にはカスタマイズ時計メーカーのUNDONE JAPANを共同創業。その後、2019年にはエンターテイメントブロックチェーンに特化した株式会社COINBOOKの執行役員CTOに就任し、技術顧問も数社で歴任しました。彼は2019年11月にUPBONDを創業し、現在の社長を務めています。

会社情報



UPBONDは、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するために、今後も更なる成果を目指して活動を続けます。詳細は公式サイトをご覧ください。 UPBOND 公式サイト

会社情報

会社名
株式会社UPBOND
住所
東京都渋谷区神宮前6-31-15マンション31, 8F
電話番号
03-6275-0952

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