市川嘉一の画展
2024-08-15 08:20:29

阪神梅田本店で開催中の市川嘉一油彩画展に注目!

阪神梅田本店での市川嘉一油彩画展



阪神梅田本店の8階にあるアートギャラリー「ハローカルチャー」で、南イタリアの街並みをテーマにした「市川嘉一 油彩画展」が開催されています。この展覧会は、8月21日から27日までの期間限定で、最終日は午後5時までとなっています。

市川嘉一氏は、滋賀県大津市出身のアーティストで、1976年に滋賀大学教育学部の絵画研究室を卒業。彼は1996年に文部省の教員海外派遣団員としてスペインを視察したことをきっかけに、海外の文化や風景に触れ、自身の表現に活かしています。2009年から2023年にかけては、南イタリアを中心に取材を行い、その経験が今回の作品制作につながっています。

展覧会では、彼の作品群の中から、南イタリアの何気ない街並みを描いたいくつかの油彩画が展示されています。特に目を引くのは、「オストゥーニの街角」や「ソレントの街角」など、いずれもウッドボードに油絵具を使って描かれた作品です。これらの作品は、写実的かつモダンなテイストが特徴で、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。

ここで紹介した一部の作品と価格は以下の通りです:
  • - 「オストゥーニの街角」 (ウッドボード・油絵具、油彩、F6号) - 330,000円
  • - 「ソレントの街角」 (ウッドボード・油絵具、油彩、M3号) - 165,000円
  • - 「プロチダ島の街角」 (ウッドボード・油絵具、油彩、F6号) - 330,000円
  • - 「マテーラの街角」 (ウッドボード・油絵具、油彩、45.4×15.8㎝) - 242,000円

これらの作品は、ただの風景画にとどまらず、その場の空気感や日常の一コマをしっかりと捉えています。作品を観ることで、観覧者はまるでその場所にいるかのような感覚を楽しむことができるでしょう。

また、市川氏は全国の百貨店や美術画廊でも個展やグループ展を開催しており、そのアートコミュニティへの貢献も評価されています。今回の展覧会は、彼の独自の視点が凝縮された作品を間近に見られる貴重な機会です。

詳細や最新情報は、ハローカルチャーの公式ウェブサイトで確認することができるので、訪問前にチェックしてみてください。南イタリアの風景に魅了されるこの機会に、ぜひ阪神梅田本店に足を運びましょう。

公式URL: 美術散歩


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会社情報

会社名
株式会社阪急阪神百貨店
住所
大阪府大阪市北区角田町8-7
電話番号
06-6361-1381

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