ニューコムが発表、Excelの機能を活かした新製品「dbSheet EX11」を発売開始

ニューコム、業務改革を支援する新バージョン「dbSheet EX11」発売

株式会社ニューコム（本社：さいたま市）は、3月21日より最新バージョン「dbSheet EX11」を発売しました。この製品は、Excelの操作性をそのまま維持しながら、業務の効率化とデジタル化（DX）を実現するための新たな機能が搭載されています。

業務の効率化とDX推進に向けて

日常的にExcelを利用している多くのユーザーにとって、Excelは非常に強力なツールですが、特に複数の部署が関与する業務では、情報共有や集計作業が煩雑になります。この課題を解決するために、dbSheet EX11では、シームレスにネットワーク機能やデータベース（DB）機能、セキュリティ機能が追加されており、業務の生産性向上に寄与します。

特に、複雑なExcelシートを扱う業務（予実見込管理や製品・資材管理）において、多くの導入実績を確保していることからも、信頼性が伺えます。

dbSheet EX11の基本構成

新しいdbSheet EX11は、「サーバー版」「実行版」「開発版」の三つの基本製品から構成されています。
サーバー版: これにより、DBアクセス制御やログ管理などを実施し、より安全に業務を行えます。
実行版: 各PCに必要なプログラム情報を自動的にダウンロードし、効率的な利用が可能です。
開発版: システムの編集及びデバッグができる環境を提供し、操作性や開発スピードの向上に寄与します。

新機能と特性

dbSheet EX11は、開発生産性を向上させるために様々な機能強化が行われました。
64ビット対応: より多くのメモリを使用でき、データ処理や計算がスピーディに行えるようになりました。
バージョン管理の導入: これにより複数人での同時開発が推進され、作業の効率がUPします。
MySQLの追加サポート: システムDBとしてMySQLを活用できるようになり、データ管理がより円滑に行えるようになります。

この他にも、タスク選びの効率を上げるインクリメンタルサーチや、マクロ起動タスクの複数パラメータ対応など、数多くの新機能が追加されています。