株式会社REECHとCARTA ZEROが共同で最新の広告ソリューションを発表
株式会社REECH(本社:東京都新宿区)と株式会社CARTA ZERO(本社:東京都港区)は、インフルエンサーマーケティングと購買データを融合させた新たな広告パッケージ「Store Sales Ads」の提供を開始しました。このパッケージは、マス広告に依存せず、より効果的な広告運用を実現することを目指しています。
インフルエンサーと購買データの新しい連携
店舗での顧客の購買行動は、テレビCMなどの従来型マス広告だけでなく、インフルエンサーや口コミの影響を大きく受けるようになりました。特に信頼性の高い「誰かのリアルな声」が、消費者の選択に大きな影響を与えています。そこで多くの企業がインフルエンサーマーケティングに注目しているのです。
しかし、従来の施策は、SNSでの話題作り(バズ)に焦点を合わせていたため、最終的な売上への貢献度を実証することが難しいという問題がありました。この課題を解決するために、CARTA ZEROは、店頭購買データとデジタル広告を組み合わせた「Store Sales Ads」を開発しました。
新たなパッケージの特徴
この「Store Sales Ads」パッケージの主な特徴は以下の3つです:
1.
最適なインフルエンサーの起用
REECHは60万アカウントからターゲットに最適なインフルエンサーをAIを活用して選定し、共感を得られる質の高いコンテンツを制作。これにより、消費者の検討トリガーを生み出します。
2.
高精度な広告配信
CARTA ZEROの「Store Sales Ads」を介して、インフルエンサーによるコンテンツを購買データに基づいて配信します。これにより、実際に商品を手に取る可能性が高い消費者に広告が届きます。
3.
効果の可視化と最適化
広告接触者と未接触者の購買率を比較し、施策の効果をレポートします。これにより、売上への貢献度を可視化し、効果的な次回キャンペーンが可能になります。
「Store Sales Ads」とは?
「Store Sales Ads」は主に小売企業向けに開発された広告ソリューションで、店頭購買データを活用して広告を配信し、その効果を検証することができます。データの利活用においては、適切な許可を得た上で個人情報を特定できない形で管理されています。
REECHの使命
REECHはデータとテクノロジーを駆使して「本当の価値」を提供することをミッションとしています。600社以上の企業に利用されている「REECH DATABASE」では、InstagramやYouTube、TikTok、Xなどでインフルエンサーの検索、管理、キャスティング、分析が行えます。また、インフルエンサー施策の代行サービスも提供しており、年間100本以上のPR実績があります。
まとめ
株式会社REECHと株式会社CARTA ZEROの共同による「Store Sales Ads」は、今後のインフルエンサーマーケティングの進化に大きな影響を与えることでしょう。広告の効果を最大限に引き出しつつ、消費者の購買行動に直結する新しいアプローチを引き続き注視していきたいものです。