pixivFANBOXが7周年を迎え1350万人を超えるクリエイター支援の実績

pixivFANBOXが迎えた7周年

ピクシブ株式会社が運営するクリエイター支援プラットフォーム「pixivFANBOX」が、2025年4月26日で7周年を迎えます。この7年で利用者数は1350万人を超え、登録クリエイター数も25万人に達し、投稿数は580万件に上ります。これにより、毎月100万人を超える支援がクリエイターに集まっており、クリエイターの創作活動はますます活発となっています。

海外ユーザーの成長

最近の調査によれば、pixivFANBOXのユーザーの約50%は海外からのものであり、その人数は700万人を超えました。これは国内のユーザー数650万人をも上回る数字です。特に英語圏と韓国語圏のユーザーが急増しており、英語ユーザーはこの5年間でクリエイター数が2.3倍に増加。韓国語ユーザーも同様に、支援金額は5.3倍に達するなど、国際的な成長が顕著です。

国内クリエイター支援者の約40%は海外ユーザーというデータもあり、この傾向は今後も続くことが予測されます。クリエイターにとっては国境を超えた支援が非常に重要な要素となってきています。

カテゴリ別トレンドの変化

pixivFANBOXでは、クリエイターが活動内容を16のカテゴリから選択できる機能が用意されています。最近のデータでは、イラストやマンガ部門が依然として高い割合を占めていますが、「ハンドメイド・グッズ」や「声優・歌手」、「音楽」などの新しいカテゴリが急成長を見せています。特に新規登録クリエイターの中では、これらのカテゴリが低成長から高成長へと変化し、多様化が進んでいる様子が伺えます。

FANBOXプリントの展開

全国1万5000店舗以上のコンビニで利用できる「FANBOXプリント」は、クリエイターのコンテンツをマルチコピー機で印刷し、販売するサービスです。このサービスは、クリエイターに印刷代の一部を還元する仕組みで、支援活動にもつながっています。2024年12月のサービス開始以降、300人以上のクリエイターが新規に参加し、多くのプリント商品が流通しています。

さらに「刀剣乱舞ONLINE」とのコラボレーション企画も行われ、二次創作商品の販売を許諾する新たな試みが展開されています。このようなコラボレーションは、クリエイターとファンの関係を一層深めるものです。

Discordとの連携

今後はDiscord連携機能のリリースも予定しています。この機能を通じて、クリエイターとファンとのコミュニケーションがより一層活性化されることでしょう。ファン同士の交流や特典のカスタマイズが進むことで、さらなる支持を得られることが期待されています。

8年目に向けて

pixivFANBOXは、その7周年を機にさらに機能の拡充や新たな企画の実施を予定しています。これまで以上にクリエイターとファンの結びつきを強化し、双方の創作活動を促進するために努めていく方針です。アーティストとファンが共に成長し、豊かな創作環境を築くための取り組みを続けていくことで、クリエイターの活動がより一層盛り上がることに期待が寄せられています。

詳細についてはこちらの公式サイトをチェックしてください。