自治体向けに個人情報を守る新技術を無償提供
株式会社スタジアムが、自治体や公益法人対象に「個人情報ミュートPro」を無償で貸与する取り組みを開始しました。このサービスは、通話録音に含まれる個人情報を自動で特定し、無音化する技術です。このたびの施策によって、サイバー攻撃への備えが求められる中、日常業務を抱える自治体や公益法人にとっての大きな支援となるでしょう。
背景と目的
サイバー攻撃が増加する現代において、情報の管理や漏洩防止が求められています。警察庁のレポートによれば、2026年上半期に報告されたランサムウェア攻撃が過去最多に達しました。これにより、多くの自治体や公益法人は、業務を継続するためながらも情報の安全性を確保する必要に迫られています。
特に、相談窓口では相談者の個人情報の取り扱いが厳しく求められますが、同時に通話録音の管理が業務負担になっているのが現状です。自治体は、これまで業務運営と情報管理を両立させられず、必要な対策を施すことが難しかったのです。
無償貸与の内容と特徴
スタジアムの提供する「個人情報ミュートPro」は、通話内容から個人情報に該当する部分を特定し、その部分を無音化する技術を採用しています。このサービスにより、録音全体を削除することなく、必要な記録を残しながら個人情報の削減が可能です。2026年11月2日から15日まで、初回参加団体として10団体を募集中で、各団体には専用端末を1カ月間無償で貸与します。
対象となる団体は、通話録音を保有し、その中の個人情報の削減を希望する自治体や公益法人です。貸与される端末は、その場で使用可能で、具体的な操作に関しても初期設定やオンライン説明を通じてサポートが受けられます。
サイバー攻撃リスクへの対策強化
今日の情報漏えい対策では、単に通話録音を守るだけではなく、情報そのものを見直すことも重要です。スタジアムの個人情報ミュートProを利用すれば、音声データをクラウドに送信することなく、ローカル環境内で処理が完結し、プライバシーの保護を強化することが可能です。特に、敏感な情報が含まれる場合には、その無音化によって漏えいリスクを軽減できます。
未来を見据えた情報管理
スタジアムは、民間企業の実績を自治体や公益法人に展開する意義を重視しています。適切な情報管理は、住民を守るために不可欠であり、日々の業務を抱えた窓口でも効果的に活用できる技術を提供することが、社会全体の安全につながると信じています。
サイバー攻撃による情報漏えいの脅威が高まる中で、スタジアムの取組みは各団体のカスタマーサポート業務を安全に行うための強力な武器となるでしょう。無償貸与に興味がある団体は是非、応募を検討してください。