岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」のクラウドファンディングが始動
日本カバヤ・オハヨーホールディングスが主催する「岡山子ども未来ミュージカル『ハロルド!』」が、2025年の大阪・関西万博に向けてクラウドファンディングを開始します。このプロジェクトは「人物育成こそ地域貢献」という理念のもと、2017年にスタートしました。2018年3月には初公演が行われ、多くの子どもたちが舞台を体験し、成長する機会を得ています。
ミュージカルは、岡山県内に住む小学生から高校生までの子どもたちが中心となって制作される参加型の演目で、約2か月半にわたりプロの俳優やスタッフとともに厳しい稽古に励むことが求められます。これにより、年齢や性別、国籍に関係なく、協力して一つの作品を作り上げる喜びと達成感を子どもたちが味わうのです。
クラウドファンディングの目的
今回のクラウドファンディングは、子どもたちが安心して公演を行うことができる環境を整えるために必要不可欠です。大阪・関西万博での公演は特別な意味を持ち、その成功に向けて、保護者や観覧者も一緒に支える形を目指しています。「みんなで創るミュージカル」を実現するために、ぜひご支援をお願いしたいという思いで取り組んでいます。
このプロジェクトでは、クラウドファンディングサービス「READY FOR」を活用します。資金は主に、舞台美術の制作費や運営費、衣装代、稽古場の手配など、様々な準備に充てられる予定です。プロジェクトは2025年4月21日から6月30日までの間で実施されます。
公演の概要
- - 日程: 2025年8月12日(火)、13日(水)
- - 会場: 大阪・関西万博EXPOホール シャインハット
- - 主催: 日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社
- - 共催: オハヨー乳業株式会社、ライフデザイン・カバヤ株式会社
- - 協力: 生活協同組合 おかやまコープ
- - 企画制作: オンステージ・ミキ
- - EXPOホール「シャインハット」画像提供: 2025年日本国際博覧会協会
岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド!」の意義
このミュージカルは、単なるパフォーマンスにとどまらず、参加する子どもたちにとっての大きな学びと成長の場でもあります。彼らは仲間とともに厳しい稽古を乗り越え、困難に直面しながらもそれを乗り越える経験を通じて、自己肯定感やチームワークの大切さを学ぶのです。
将来の夢を抱く子どもたちが、舞台を通じて自分自身を表現できる機会を持つことは、地域社会の活性化にもつながります。また、観覧する大人たちにとっても、子どもたちの成長を見守ることができる貴重な体験となり、心が温まります。
まとめ
2025年の大阪・関西万博では、この「岡山子ども未来ミュージカル『ハロルド!』」が一大イベントとして注目を集めることでしょう。クラウドファンディングにより実現するこの特別なステージに、ぜひ多くの方々が支援してくださることを期待しています。地域の未来を担う子どもたちの挑戦を応援しましょう!