未来の和食
2025-08-13 11:25:36

日本の伝統食を革新する未来の和食を体験しよう!

日本の伝統食を革新する未来の和食を体験しよう!



2025年、大阪・関西万博では、植物性出汁を用いた新しい和食の形が誕生します。これは、株式会社不二製油と3つのスタートアップ—株式会社NINZIA、株式会社MISOVATION、株式会社vitom—が共創した「未来の和食」コースのことです。この特別なフードコースは、万博のORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」内で開催されるイベントにおいて、2025年8月31日のみ提供されることが決定しました。

植物性技術「MIRACORE®」がもたらす新しい食文化のカタチ



長年、日本の食品メーカーは動物性原料を含む出汁やエキスに対して厳しい規制に直面してきました。これにより、ヴィーガンや特定宗教の食事制限に対応しなければならない状況が続いています。そのため、従来の日本料理の味わいを損なうことなく、輸出を可能にする取り組みが求められていました。

そこで登場するのが、不二製油の植物性技術「MIRACORE®」。この技術は、植物由来の原料を使いながらも、動物性食品に匹敵するおいしさや満足感を実現します。このアプローチにより、海外市場に向けた食材調達の課題を解決しつつ、日本の伝統食のブランド価値を維持することが可能となります。

スタートアップ3社の取り組みとコース内容



1. NINZIAの「ミライの防災食」


NINZIAが開発したのは、「出汁かおる!ミライの缶詰うどん」。このうどんは、こんにゃくの食物繊維を利用した「伸びにくい」特性を持ち、保存食としても本格的な味わいを提供します。MIRACORE®を用いることで、味の再現と保存性を両立させています。

2. MISOVATIONの「ミライの介護食」


MISOVATIONが提案するのは、栄養価の高いフリーズドライ味噌汁。この味噌汁は、30種類以上の栄養素を含み、動物性材料を使用せず、添加物も不使用。高齢者でも食べやすい設計になっています。

3. vitomの「ミライの携帯食」


vitomの提供する「おにもち・BENTOシリーズ」は、1年間常温保存が可能な完全栄養食です。持ち運びやすく、味わいも充実したお弁当スタイルのこの製品は、海外への展開も視野に入れています。

イベント概要


本イベントでは、各社の技術を活かしたプレゼンテーションと試食体験が予定されています。具体的には、以下のような内容が用意されています。
  • - 日時:2025年8月31日(日)
- ①15:00~
- ②17:00~
- ③19:00~
  • - 会場:大阪・関西万博「ORA外食パビリオン 宴-UTAGE-」
  • - 形式:プレゼンテーションと試食体験(各回20名限定)
  • - 参加費:無料(事前申込制)

このイベントは、日本の食材を使った全く新しい和食を試す貴重な機会です。試食を通じて、未来の和食の可能性を感じてください。

なぜ、この3社なのか?


参加するNINZIA、MISOVATION、vitomは、いずれも日本固有の食材を用い、食を革新するために技術を進化させてきた企業です。それぞれの技術とMIRACORE®の融合により、輸出可能な和食の新たな形を発信することが期待されています。

今年の大阪万博で、未来の和食を体験し、日本の伝統食文化の新たな展開を一緒に感じましょう!


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会社情報

会社名
株式会社vitom
住所
東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
電話番号

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