地域社会の未来を築く！CLTベンチ寄贈式の様子

多度津町にCLTベンチが寄贈されました

ライフデザイン・カバヤ株式会社は、地域貢献の一環として香川県立多度津高等学校にCLTパネルを寄贈しました。このCLTパネルを利用して、同校の建築科に所属する生徒たちが設計・制作したCLTベンチの贈呈式が、11月7日（木）に多度津町立多度津幼稚園で行われました。

贈呈式には、多度津町の町長や地域関係者、多度津高校の関係者、生徒たちが参加しました。町長からは、多度津高校の生徒たちへ感謝状が授与され、地域貢献に対する感謝の意が表されました。生徒たちも胸を張って目録を町長へお渡ししました。

今回制作されたCLTベンチは計28台で、贈呈式の場となった幼稚園をはじめ、多度津町内の公園や学校といった公共施設に設置される予定です。地域住民の憩いの場として、このベンチが大いに活用されることが期待されています。

このプロジェクトは「CLTを活用した社会貢献事業」として、多度津町、多度津高校、ライフデザイン・カバヤの三者が立ち上げました。CLTは、環境に優しい持続可能な資源として注目されています。この取り組みにより、生徒たちはCLTの特性を理解しながら、地域社会に貢献する機会を得ることができました。

ライフデザイン・カバヤの代表取締役社長、窪田健太郎氏は「地域の未来を支えるために、これからも多度津町との連携を深めていきたい」とコメント。でも、持続可能な社会の実現にむけた一つのステップであるとの信念を表明しました。

今後は、CLTを活用したプロジェクトを通じて、地域との連携を大事にしながら、地域住民の生活をより豊かにするための取り組みを続けていくことが計画されています。ライフデザイン・カバヤは、こうした活動を通じて環境と調和した持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。

ライフデザイン・カバヤとは

ライフデザイン・カバヤは、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在は岡山を中心に広島、香川、愛媛、兵庫、鳥取、福岡、沖縄、東京に展開しています。低層住宅着工棟数で、中国ブロックで4年連続のNo.1を獲得し、岡山県でも8年連続のNo.1です。

同社は、住宅事業の他にも国産木材を活用した新建材CLT事業、リフォームや不動産事業、エクステリア事業や海外事業など多角的に展開しています。