福岡、富山を撃破し連勝記録を更新
2024年12月15日、福岡のバスケットボールチームが富山グラウジーズとの熱戦を経て見事勝利を収め、連勝記録を15に伸ばしました。試合は81対84で福岡が勝利し、両チームの競り合いが際立つ内容となりました。
試合の流れ
最初のクォーターは富山が圧倒する形となり、26対11という大差をつけられた福岡。特に、富山の#1ケネディ選手による高確率の3ポイントシュートが効いていました。しかし、福岡は2Qから反撃を開始。#5ランダルや#24谷口選手の連続3Pシュートが炸裂し、徐々に点差を詰めていきます。
また、#1中村選手や#25バーレル選手も得点を重ね、前半を終える時点で3点差まで持ち込むことに成功しました。
後半に突入すると、ランダルが同点に追いつき、続けて谷口が逆転シュートを決め、福岡は一時7点リード。4Qも福岡の勢いは止まることなく、ランダルとバーレルの連携が光ります。
終盤の緊張感
その後、富山が逆襲に出ます。残り26秒で同点に追いつくという緊迫した状況が続きました。しかし、福岡は冷静にチャンスをものにし、バーレルが勝ち越し点を決めます。さらに、残り2秒でブラウン選手のスティールが試合を決定づけました。
選手とコーチのコメント
試合後、浜口炎HCは「プレッシャーのかかるアウェイでの環境に反省点がある」と語りつつも、選手たちの我慢強いプレーを称賛しました。選手たちもそれぞれ次戦への意気込みを語り、特に信州との対戦に向けた準備が必要であると自覚している様子でした。
寒竹隼人選手は「試合の出だしに改善の余地がある」とし、谷口光貴選手も「チーム全体の強みを最大限に活かして勝利を重ねることが今後の課題」と語りました。選手たちは、この難しい試合を勝ち切れたことに自信を持ちながらも、さらなる成長を目指している姿が印象的です。
次回の対戦に向けて
次の信州戦では、前回の敗北を踏まえて、必ず勝利を収めるという強い意志が選手たちの中にあります。チームが一丸となって、引き続き連勝を維持することが期待される中で、今後も目が離せない状況です。
試合のハイライトは
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