The Ordinaryが日本上陸
2024-03-06 10:00:03
成分ファーストの新星、The Ordinaryが日本に上陸!
成分ファーストのパイオニア、The Ordinaryが日本上陸
2016年の誕生以来、The Ordinary(オーディナリー)は、透明性のあるコミュニケーションと高品質な成分によって、美容業界での確固たる地位を築いてきました。そして、待望の日本上陸が2024年5月29日に決まりました。
美容業界の革命家としての道のり
The Ordinaryは、美容業界の価格設定や製品の効果に対する不満を原動力にして、成分に基づいたスキンケアを推進してきました。CEOで共同創設者のニコラ・キルナーは、「私たちが提供する透明性と誠実さを通じて、日本の消費者が自身の肌に何をつけているかを明確に把握し、無駄な支出を避けられることを願っています」と語ります。
ブランド設立当初、シンプルなパッケージングと低価格が「効果がない」とされる可能性もありましたが、実際は多くの美容愛好家の支持を獲得しました。The Ordinaryの単一成分スキンケアは、消費者自身が自分の肌の悩みにあった成分を選べるアプローチを提供し、さらなる人気を呼びました。
TikTokでの人気と影響
特にTikTokでは、#skintokの再生回数が25億を超え、#TheOrdinaryは44億回に達するなど、その影響力は絶大です。多くの美容愛好家がThe Ordinaryの成分や効果をシェアし、スキンケアの選択肢が拡がっています。
誠実な価格設定とその理由
The Ordinaryの製品が手頃な価格で提供される理由について、DECIEMのチーフ・サイエンティフィック・オフィサー、プルドヴィ・モハン・カカ氏は「単一成分フォーミュラによって、消費者は特定の成分を選びやすく、効果的です」と説明しています。これにより、ブランドは透明性のある価格戦略を実現しています。
化学に対する誤解を解く
The Ordinaryは、2020年に「Everything is Chemicals」というキャンペーンを展開し、「クリーンビューティー」という概念の曖昧さを指摘しました。同ブランドは、科学と透明性に基づくアプローチを堅持し続け、業界全体の変革を目指しています。
環境への取り組み
The Ordinaryは、動物実験を行わず、動物由来の原材料も使用していないことから、PETAからヴィーガン認定を受けています。環境への配慮としては、再生可能エネルギーの利用やカーボンオフセットに力を入れています。
さらに、「グッド・ファンド」と「コミュニティ・ファンド」を通じて、社会的・環境的にプラスの影響を与えることを目指しています。
日本でのスタート
The Ordinaryは、2024年5月29日から@cosmeの公式通販サイト@cosme shoppingおよび、全国20店舗の@cosme STOREでの取り扱いがスタートします。日本の美容市場でも、成分ファーストなスキンケアの潮流が加速する中、The Ordinaryの登場が期待されています。
このブランドは、肌に優しく、持続可能な選択肢を提供する新たなシンボルとして、多くの人々に支持されることでしょう。
会社情報
- 会社名
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ELCジャパン合同会社 オーディナリー事業部
- 住所
- 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング 20階
- 電話番号
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