SHKライングループ、国際物流総合展2025に出展
SHKライングループは、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展します。当社のブースは東7ホールの7-1005に位置し、訪れる皆様にとって新たな物流の可能性を感じていただけるような展示を行います。
展示内容の紹介
展覧会では、東京九州フェリー「はまゆう」のモデルシップの展示を行い、中国や韓国から関東へ向けた輸入貨物のフェリー混載輸送をテーマにしたジオラマも用意しています。さらに、グループのフェリー航路を示すタペストリーも展示し、現在直面している2024年問題への対応方法を提案します。具体的には、フェリー輸送を利用した海陸一貫輸送を通じて、労務問題の解決と物流改革について示唆を与えます。
SHKライングループとは
SHKライングループの構成には、関光ロジNEXT、新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリーなどが含まれています。これらは貨物利用運送と貨物自動車運送事業を展開し、総合物流としての「シーラインネットワーク」を形成しています。このネットワークを使うことで、中国・韓国と日本国内の物流を効率的に結びつけ、フェリー輸送を通じてカーボンニュートラルへの貢献を図ることができます。
フェリー輸送の魅力
特に注目すべき点は、フェリー輸送が労務問題の解消を助けることです。運送業界が直面しているトラックドライバー不足や人件費の高騰は、高速道路の渋滞や事故などのリスクを伴いますが、フェリーを利用することでこれを回避し、物流の効率を高めることができます。昨年度も多くの来場者に東京九州フェリー「はまゆう」のモデルシップを展示し、その好評を受けて、今年も再度の展示が予定されています。
共同出展企業について
今年の国際物流総合展では、SHKライングループと共に7社が共同出展します。例えば、関光ロジNEXTは下関港から韓国、中国に週9便の定期航路を運営し、高度な専門知識を駆使して国際物流をサポートしています。また、マリネックスは北海道と日本全国を結ぶ高速物流ネットワークを提供し、多様なニーズに応えています。
さらに、関釜フェリーは下関と釜山間で日々便を運航し、また蘇州下関フェリーは下関と蘇州間の高速輸送サービスを展開しています。国内船舶では阪九フェリーと新日本海フェリーが関西と九州、北海道間を結ぶ重要な役割を担っています。
まとめ
国際物流総合展2025でのSHKライングループの出展は、年々厳しくなっている物流環境に対する新たなアプローチを示しています。海陸一貫輸送という柔軟な物流の提案が、多くの企業にとって新たな契機となることを期待しています。SHKライングループとの連携による今後の発展にも注目が集まります。