レノボのThinkPad、新たな7モデルを発表しAI時代の生産性を強化

レノボが次世代ThinkPadを発表

2025年3月18日、レノボ・ジャパン合同会社が、AIを活用した生産性向上を目指して新たに7つのThinkPadモデルを発表しました。これらのモデルは、軽量かつ高性能を兼ね備え、日本市場のニーズに応える形で設計されています。

新しいThinkPadモデルの特長

新ラインアップには、約933gからの軽量モバイルノートPC「ThinkPad X13 Gen 6」が含まれており、このモデルは高い堅牢性と接続性を持ち合わせています。この軽量ノートは、オンライン会議を念頭に置いた500万画素のカメラと360度集音マイクを備え、《ハイブリッドワーク》での利用に最適です。

AI活用の進展

レノボは、そのコンピュータに最新のインテル® Core™ UltraプロセッサーとAMD Ryzen™ AI 300シリーズプロセッサを搭載することにより、AI機能の活用を促進しています。これにより、業務の効率化が図られると共に、ユーザビリティが向上しています。さらに、全モデルで5G Sub6や4G LTE通信に対応可能で、モビリティが求められる現代の働き方をサポートします。

5年間のデータ通信特典

特に注目すべきは「Lenovo ConnectIN（レノボコネクティン）」という新サービスで、これにより法人向けの仕組みとして5年間のデータ通信容量制限なしの使い放題プランが付帯される点です。これにより、場所を問わず快適なネット環境が提供され、テレワーク環境での安心感が増します。

ハードウェアの進化

業務の中断を最小限に抑えるため、ThinkPadの新モデルは全てユーザーがバッテリーを簡単に交換できる設計を採用しています。これにより、長時間の作業でもストレスを感じずに続けられることでしょう。

各モデルのラインナップ

1. ThinkPad X13 Gen 6

- 特徴：軽量、優れたオンライン会議性能。
- プロセッサー：インテル® Core™ Ultra 200U/H シリーズ、AMD Ryzen™ AI PRO 300 シリーズ。
- 発売日：2025年3月18日以降。

2. ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition

- 特徴：オプションでHDR対応の800万画素カメラ。
- 販売価格：376,200円（税込）～。

3. ThinkPad X1 2-in-1 Gen 10 Aura Edition

- 特徴：回転型マルチモード、柔軟な使用スタイル。
- 販売価格：397,100円（税込）～。

4. ThinkPad T14s 2-in-1 Gen 1

- 特徴：高品質なオンライン会議のための高性能カメラ。
- 発売予定：6月上旬。

5. ThinkPad T14 Gen 6

- 特徴：RJ-45を内蔵し、拡張性に優れた14型モデル。

6. ThinkPad T16 Gen 4

- 特徴：16型大画面と可搬性。

結論

新しいThinkPadモデルの発表は、AI時代に向けた業務の生産性向上や柔軟な働き方に向けての重要な一歩です。重厚なパフォーマンスと軽量デザインを兼ね備えたこれらのノートPCは、今後さらなる働き方の進化を支えることでしょう。レノボは、「Smarter Technology for All」の理念の下、日々進化を続けています。