栄誉のカレンダー
2020-12-24 15:00:13
ミサワホーム、23年中続けて経済産業大臣賞を受賞したカレンダー展の魅力
ミサワホームが22回目の入賞!
第72回全国カレンダー展にて、ミサワホームが最高位である「経済産業大臣賞」を獲得しました。これで、同社のカレンダーの受賞は通算22回目となり、特に上位賞にあたる経済産業大臣賞は、ショパン(2019年)やベートーヴェン(2020年)に続いて3年連続、さらに受賞回数はなんと10回目という快挙を成し遂げました。
カレンダーのデザイン哲学
ミサワホームは、「住まいは、巣まい」というコンセプトを掲げ、住空間をデザインするだけでなく、カレンダーにおいてもインテリアの一部として楽しめるように、シンプルかつ美しいデザインを意識しています。さらに、過去の偉人たちの功績を紹介することにより、親子のコミュニケーションの促進を目指しているという点が特徴です。
その中でも特に注目されるのが、1988年から続く「偉人の筆跡」シリーズです。このシリーズでは、過去の偉人たちが手紙や日記に残したサインや数字を収集し、それをデザインに落とし込むという試みを行っています。毎年、一人の偉人の人生に焦点を当て、その筆跡を使ってその人物を多面的に紹介することで、より深い理解が得られるよう工夫されています。
2021年版の偉人は誰か?
2021年版では、ウジューヌ・アンリ・ポール・ゴーギャンを取り上げています。ゴーギャンは、34歳で実業家から画家に転身した異色の才能の持ち主です。彼は成功した株式仲買人として裕福な生活を送りながらも、休日に絵を描くことが多く、次第に画家としての道を歩むことになりました。
特に、彼の作品や手紙には独自の視点が反映されており、これが今回のカレンダーの制作に大いに寄与しています。ゴーギャンの手紙や自筆の筆跡を元に、カレンダーは構成され、彼の生涯を鮮やかに描き出されています。
ナビゲートしてくれる偉人の手紙からは、彼の人生哲学や当時の社会への視点を知ることができます。1688年には印象派から独立した新しい絵画スタイル『総合主義』を確立し、タヒチ島での生活が彼の画風に大きな影響を与えたことも特筆すべき点です。
文化の発展への貢献
ミサワホームは、今回のカレンダー制作を通じて、過去の偉人たちの功績を後世に伝え、文化の発展に寄与することを目指しています。また、カレンダーを通じて、お客様の家族間でのコミュニケーション向上にも寄与できることを願っています。
《2021年版カレンダーの概要》はミサワホームの公式サイトで詳細を確認できます。過去のカレンダーや受賞歴なども合わせて紹介されています。
終わりに
ミサワホームが手がけるカレンダーは、ただの時間を示す道具ではありません。それは、文化や歴史を伝える媒介であり、家族とのコミュニケーションを育む大切なツールでもあります。カレンダーによって、親子の会話が生まれ、偉人の理念が共有されることが、次世代へと繋がることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
ミサワホーム株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル16階
- 電話番号
-
03-3349-8088