次世代AIパソコンを自分で創る！神戸で開催「手づくりレッツノート工房2025」

体験型イベントを通じてモノづくりの楽しさを実感

パナソニックコネクト株式会社が主催する「手づくりレッツノート工房」が、2025年8月2日（土）に神戸工場で開催される。このイベントは、小中高生を対象に、AI機能を搭載した新型モバイルパソコン「SC」を自分の手で組み立てる体験を提供するものだ。2015年に開催されたこのイベントは好評を博し、今回で22回目となる。

イベントの魅力

「手づくりレッツノート工房」では、参加者がパソコンの組み立てを通して、モノづくりの楽しさや奥深さを直に体験できる。特に、今年の新製品「SC」はインテルの最新プロセッサを搭載しており、極めて軽量かつ高性能で、オンライン学習や情報収集に最適だ。また、日常的な使用でも安心の耐衝撃性能を持っている。

このイベントは、家族同伴での参加を歓迎しており、親子で協力しながら作業することで、お互いのコミュニケーションの場にもなる。さらに、他の参加者や家族と一緒に学び、楽しむ時間が設けられており、工場のショールームや生産ラインも見学可能だ。

プログラム紹介

参加資格は小学校4年生から高校3年生まで（9歳以上18歳以下）で、事前に申し込む必要がある。定員は30組で、応募多数の場合は抽選となり、参加費は19万円（税込）にはパソコンの費用と昼食代が含まれている。申込期間は2025年6月13日から6月30日まで。

イベント開催日は9:30から16:00までと一日を通して行われ、組み立て作業の他にもモノづくりや最新技術に触れるプログラムが豊富に用意されている。

費用の詳細

参加費は事前振込みで、厳選抽選の結果は全員にメールで通知される予定。また、車いすの方も参加できるよう配慮されている。

パナソニックコネクト株式会社は2022年に設立され、B2Bソリューションを提供する企業として、現場のニーズに応える製品やサービスを展開している。今回のイベントも、企業の目的を体現した重要な取り組みだ。

このイベントを通じて、未来のエンジニアやクリエイターたちが育成されることが期待される。子どもたちが自分だけのオリジナルパソコンを作ることで、技術への理解が深まり、興味を持つきっかけとなるだろう。