食の歴史を巡る報道写真展「食の戦後史」のご案内
2026年の2月10日から27日まで、東京都港区の汐留シオサイトにおいて、報道写真展「食の戦後史―飢餓、飽食、美食―」が開催されます。この展覧会は公益財団法人新聞通信調査会が主催し、戦後の日本における「食」に焦点を当て、経済成長や社会構造、価値観の変化といったテーマを101点の写真を通して視覚的に表現します。
展示概要
今回で16回目を迎えるこの報道写真展は、「食」という日常的なテーマを通じて、過去75年の日本の変遷を振り返る貴重な機会です。展示内容は、プロローグ「昭和・平成・令和の『米騒動』」から始まり、以下の6つの章に分かれています。
1.
イヤダ!!餓死は - 戦後の日本における飢餓の現実を直視する
2.
多様化―社会の変化を映して - 食文化の多様化とその背後にある社会の変化
3.
食の事件史 - 食に関する事件や事故がもたらす影響
4.
到達点と未来 - 現在の食文化と未来への展望
5.
エピローグ「食―生きる原点」 - 生命に不可欠な「食」の意義
これらの展示を通じて、参加者は食が単なる文化的側面だけでなく、経済、社会、個々の価値観にまで影響を与えていることを実感するでしょう。
入場情報
- - 会期: 2026年2月10日(金)〜27日(金)
- - 時間: 午前9時から午後9時(初日は午前10時から、最終日は午後6時まで)
- - 会場: 汐留シオサイト地下歩道特設スペース
- - 入場料: 無料
- - 主催: 公益財団法人新聞通信調査会
入場は無料ですが、本展は事前の予約なしでも参加可能です。沢山の皆様のご来場をお待ちしております。
新聞通信調査会について
公益財団法人新聞通信調査会は、ジャーナリズムやマスコミュニケーションの発展に寄与するため、様々な調査研究活動を展開しています。毎年行われる報道写真展に加え、世論調査やシンポジウムの開催、月刊誌『メディア展望』の発行、ち下記のような表彰事業を行っています。
- - ボーン・上田記念国際記者賞の授与
- - 出版補助事業の運営
このように、同法人はメディアの重要性を再確認する場を提供し続けています。
注目の展示写真
展示される写真の中からいくつかをピックアップしました:
- - 1946年の「米よこせ区民大会」、デモ隊が皇居に向かう様子。
- - 1950年の「完全給食」の開始を示す学校の場面。
- - 1991年の大規模な台風の影響を受けたリンゴの写真。
- - 2008年の食肉偽装事件の影響を象徴する牛の像。
- - 2021年の食品製造技術の展示会におけるロボットの紹介。
- - 2025年に行われた政府備蓄米の販売視察の様子。
これらの写真は、日本の食文化だけでなく、社会全体の動向を強く反映するものでもあります。見逃せない内容が目白押しです。参加者には食にまつわる歴史を深く学び、感じる機会となることでしょう。