新しい農業の未来を切り開く!エゾウィンの取り組み
エゾウィン株式会社が、2025年の発売を目指して開発した新しいGPSロガー『REP-032025』の試作機を、農業展「AGTS」にて東海地方で初公開します。また、この展示会では、デジタルトランスフォーメーションを支援するソフトウェア「レポサク」も展示され、農業の現場における効率化とデータ活用の重要性が強調されます。
展示会「AGTS」について
エゾウィンは、農業・畜産向けの展示会「AGTS」に出展することを決定しました。このイベントは、農業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業や生産者にとって貴重な場です。エゾウィンのブース(B-46)では、農業現場の効率化を実現するための最新技術を紹介します。
農業DXソフトウェア「レポサク」
「レポサク」は、元々北海道の牧草地での畜産向けに開発されたツールですが、その汎用性の高さから、さまざまな作物に対応しています。このソフトウェアは、作業の「いつ」「誰が」「どこで」行ったかを正確に記録し、業務の標準化と効率化を実現します。熟練者の作業内容をデータ化することで、経験の深い作業者の技術を新しい作業者に引き継ぐことができます。
主な機能
- - 高精度な作業記録:GPSロガーによって、わずか12cmの誤差で位置情報を自動記録。
- - リアルタイム可視化:数十台の車両位置を把握でき、進捗状況を地図上で確認可能。
- - データ分析の活用:稼働データの分析によって運用改善や技術継承を促進します。
新GPSロガー『REP-032025』の特徴
新GPSロガーは、準天頂衛星みちびきのCLASに対応しており、高精度な測位を可能としています。特に、そのインジケーター機能により、現場でGPSの測位精度や通信状況をリアルタイムで確認できる点が革新的です。この機器は、今後のスマート農業を支える重要なツールになると期待されています。
エゾウィンのビジョン
エゾウィンは、2040年には農業従事者が劇的に減少すると予測される中、日本の農業を支えるために完全自動化農場の設立を目指しています。これにより、食料生産の危機を乗り越えることができると信じています。また、すでに多くの生産者が「レポサク」を導入し、その効果を実感しています。例えば、九州の営農集団では、作業者が圃場で道に迷うことを解消し、コミュニケーションの効率化に成功しました。
まとめ
エゾウィンの新GPSロガー『REP-032025』と農業DXソフト「レポサク」は、農業をスマート化するための重要な一歩です。AGTSのブースで、これらの革新技術に直接触れて、今後の農業を共に考えてみませんか?
開催概要
- - 展示会名:AGTS農業展
- - 会期:2025年7月9日(水)~11日(金)
- - 会場:Aichi Sky Expo 展示ホールF(愛知県国際展示場)
- - ブース番号:B-46
エゾウィンと共に、未来の農業を支える新しい技術を体験しましょう!