期待の小説『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』が発売!
今日、全国で公開予定の劇場アニメ「すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ」のノベライズ版が、角川つばさ文庫から発売されました。この小説は、映画のストーリーを新たに再編成し、楽しむことができる特別な一冊となっています。映画が2025年10月31日に公開されるのを前に、原作に基づく物語を文字で味わえる機会が到来しました。
スペシャルなカラー口絵が魅力
本書の最大の特徴は、特別仕様のカラー口絵が4ページにわたって収録されている点です。映画からの美しいビジュアルが、物語の臨場感を一層引き立てています。映画ファンはもちろん、初めて「すみっコぐらし」と出会う読者にも、その魅力を伝える特別な要素として位置付けられています。
約70点の挿絵イラストで冒険を視覚化
さらに、本書には映画のさまざまなシーンを描いた約70点の挿絵イラストが含まれており、物語の中でつむがれる冒険の瞬間をよりリアルに体験できる工夫がされています。映像を観た後に読むことでも、物語に対する理解や楽しみがふくらむことでしょう。
読みやすさにも配慮
特に、小学校低学年のお子さんでも楽しめる配慮がなされており、すべての漢字にふりがなが振られています。これにより、読書感想文や学校の朝読書にも最適な内容となっています。お子様だけでなく、大人の読者にも広く勧められる一冊です。
物語のあらすじ
物語はすみっコたちのおまつりの準備からスタートします。しかし、最近は雨の日が続いており、なかなか思うように進まない様子。そんな最中、空から謎のコが落下してきました。それは空の王国から来た「おうじ」で、雲の上で深刻な水不足が発生しているというのです。すみっコたちがこの危機を救うため、空への大冒険が始まります。
読者に広がる新たな世界
この小説は、単なるノベライズにとどまらず、読者が物語の中に引き込まれるような工夫が凝らされています。すみっコぐらしのファンにとってはもちろん、これまで触れたことのなかった人々にとっても、心温まる冒険譚を楽しむ良い機会となることでしょう。すみっコたちと共に、空の王国での冒険を体験してみてはいかがでしょうか。
書誌情報
- - 書名:『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』
- - 原作:サンエックス
- - 脚本:角田貴志(ヨーロッパ企画)
- - 文:芳野詩子
- - 発売日:2025年10月24日(金)
- - レーベル:角川つばさ文庫
- - 定価:858円(本体780円+税)
- - サイズ:新書判(天地173㎜×左右112㎜)
- - ISBN:9784046323873
この小説により、「すみっコぐらし」の世界がさらに広がり、多くの読者に愛され続けることを期待しています。今後も、目が離せない作品が続々と登場するでしょう。