スパークル社、Gab社への出資でエシカルブランド推進を加速
概要
スパークル株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:福留秀基)が、エシカルブランドに特化した商品販売プラットフォーム「エシカルな暮らし」と、ゴミ拾いイベント「清走中」を全国展開する株式会社Gab(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山内萌斗)に対して、プレシリーズAラウンドでの投資を発表しました。これは、社会課題解決を目指す取り組みの一環として位置づけられています。
Gab社のビジョン
Gab社は、「社会課題解決のハードルを極限まで下げる。」というミッションのもと、エシカルブランドの成長支援やゴミ拾いイベントを通じて、顧客満足度の向上を目指しています。過去には250以上のブランドへの支援実績を誇り、6,000名以上のイベント参加者を擁し、広く社会に貢献してきました。
投資の目的
スパークルはリードインベスターとして、店舗やECサイトから得られるデータを分析し、消費者のニーズを的確に捉えることで、資源を無駄にしない商品開発を推進します。「つくらないモノづくり」を実現するためには、地域の特性に応じた資源をエシカルに活用することがカギとなります。さまざまな地域における独自の資源を、エシカルな形で開発することで、地域課題の解決と新たな価値創出を図るのです。
Gab社の取り組み
Gabは、エシカルな暮らしを活用した商品開発やプロモーション、店舗販売のソリューションを提案し、企業のエシカルな取り組みをサポートしています。また、ゲーム感覚でゴミ拾いを行うイベント「清走中」を通じて、全国的な社会貢献を視野に入れています。
双方の期待
Gabの山内萌斗氏は、「エシカルブランドのヒットメーカーになる」という目標を掲げており、既存ブランドの成長支援や新規ブランドの立ち上げを通じて地域にエシカルな価値を提供することを重視しています。一方、スパークルの福留秀基氏は、地域独自の資源から新たな世界を創造するための投資であることに意義を感じています。どのようにエシカルブランドが地域に根付くのか、期待が高まります。
投資の意義
この出資を通じて、スパークルとGabの協力により、日本全体をエシカル消費の先進国にする未来が見えてきました。さまざまな地域の特性を考慮した上で、新しい製品やブランドの創造へとつなげていくことで、地域の活性化や新たな産業の形成が期待されます。
株式会社Gabの基本情報
- - 設立: 2019年12月
- - 代表者: 山内萌斗
- - 所在地: 東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷三丁目スクエアビル2階
- - URL: Gab社公式サイト
スパークル株式会社の基本情報
- - 設立: 2018年8月
- - 代表者: 福留秀基
- - 所在地: 宮城県仙台市青葉区中央4丁目4番19号 アーバンネット仙台中央ビル
- - URL: スパークル社公式サイト
この出資を契機に、地域が持つ独自の資源がエシカルブランドとして具現化され、新たな経済循環が築かれることに期待が寄せられています。