福岡初のウイスキー蒸溜所「SHINDO DISTILLERY」の魅力満載ツアー体験がスタート

福岡県朝倉市に新たにオープンする「SHINDO DISTILLERY（新道蒸溜所）」が、2024年8月5日からウイスキー蒸溜所ツアーとハンドフィル体験の提供を開始します。株式会社篠崎が運営するこの蒸溜所は、5500坪の広大な敷地に広がり、
その中心にこだわり抜かれたウイスキーが生み出されています。独自のコンセプト「THE QUEST FOR THE ORIGINAL（独創性の追求）」を基盤に、地域の特性を生かしたお酒造りを行っているSHINDO LABの新たな挑戦となるでしょう。

蒸溜所ツアーの概要

参加者はツアーに申し込むことで、奥深いウイスキー造りの現場を間近で体験できる絶好の機会を得ます。ツアーでは、蒸溜機の紹介や、ウイスキー造りに欠かせない原料や製法についての詳細な解説が行われ、その後には、新しく蒸留されたウイスキーであるNEW MAKEや、さまざまなカスクサンプルのテイスティングが用意されています。

特に、蒸溜所内にある独自の蒸溜機は、ウイスキーの風味や香りを最大限に引き出すために設計された特注品です。それぞれの樽による熟成の違いや、香りの特性を直接味わえる体験は、ウイスキー愛好者にとって貴重な体験となることでしょう。参加者には、オリジナルのデザインが施されたネックランヤードとツアータグがプレゼントされ、さらには試飲が難しい方には持ち帰り用のセットも用意されています。

ハンドフィル体験の魅力

一方、ハンドフィル体験は、日本国内において稀な体験として珍重されています。ここでは、実際にウイスキーを瓶に充填し、ラベルを貼る工程を自分自身の手で行うことが可能です。ガラスシリンダーを介してのボトリングは、衛生面を考慮した安全な方法で、スコットランドの伝統を体現したこの方法で、参加者は自分だけの唯一無二のボトルを作成します。

ラベルには「熟成期間」「アルコール度数」「ボトリングの日付」「お客様の名前」が入れられるため、記憶に残る特別な一本となるでしょう。また、ハンドフィル体験は事前予約制で、2024年8月5日より受付が開始されます。金額は1本11,000円（税込）で、自分だけのオリジナリティ溢れるウイスキー体験ができます。

SHINDO LAB・SHINDO DISTILLERYの魅力

「SHINDO LAB」は、地元福岡の豊かな風土に根ざし、200年以上の酒造りの伝統を受け継ぎながら新しい挑戦を続けています。朝倉の自然環境を最大限に生かし、常識にとらわれない自由な発想で新たなお酒の可能性を模索しているのです。また、コンセプトショップ「SHINDO LAB STAND」では、フレッシュな生甘酒やウイスキーのハンドフィル体験、さらにはウイスキーを活用したフードメニューなども展開しており、多彩なお酒の楽しみ方を提供しています。

SHINDO LABの公式ウェブサイトやSNSでも最新情報が随時更新されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。これまでにないウイスキー体験が、あなたを待っています。